韓国の国家債務は、やっぱり大変かな・・
2008/10/20 Mon 23:05
今日も韓国の為替はなかなか面白かったみたいです。
まずは、こちらの記事を・・・
「韓国政府、総額1300億ドルの為替安定化策発表」
こんな感じで、韓国政府は、外貨準備金を取り崩して、さらに為替に介入することを発表しました。
というわけで、朝9時に相場が開くと・・・

一気に下げていますね。
でも、すぐにドル売り圧力に負けて、ウォン安に進み、さらに為替介入がされ、もみ合いをしながら、ちょっとウォン高で引けました。
う〜〜〜ん、これはハゲタカファンドのまさにシナリオ通りではないのかな??
まあ、韓国政府は、当然のごとく、まだまだ大丈夫としていますが・・・
着実に借金は増えて行っています。
「韓国の国家債務、300兆ウォン突破か」
ここで、韓国政府の健全性の指標として、日米英に比して、GDPに対する債務割合が低いことをあげています。
ちなみに、日本は、170.3%となっていて、格段に高いですね。
日本、大丈夫か???
という感じですが、実を言うと、こういう数字は、その内実を見ないと、殆ど意味がありません。
詳細は、次回に譲りますが、日本と韓国の国家債務の質は、全く異なります。
日本の国家債務の殆どは、日本国民からの借金、つまり身内からの貸し借りです。
韓国の国家債務の殆どは、外国からの借金、それも短期返済のものが多いので、いわば、闇金融からの借金のようなものです。
この質の違いには、全く触れられていないのですが、海外から見た国家の健全性という意味からすると、金額が小さくても、後者の方が全然危険なわけです。
日本の場合、国家債務を大幅に超える債権が国内外にあるので、外国から見れば、とても安定した国家となります。
韓国の場合、家計収支も大幅な赤字なので、国家債権を国内で引き受けられることができず、外国に債権を買ってもらうしかないないわけです。
家族に例えてみると、日本家は、親子の間での借金は膨大だけど、日本家全体では、超資産家となるのに対して、韓国家の場合は、親子間の借金は少ないけど、韓国家全体(国家も、家計も、中央銀行も、貿易も、資本も、全部赤字)では、借金漬けという感じでしょうか?
どちらが健全だと思いますか?
日本に決まっています。
というわけで、金融危機になったとき、海外の投資家からは、日本の円は買われて、韓国ウォンは売られたわけです。
ちなみに、こうした借金構造にあるので、ウォン安は、韓国経済にとっては大問題となるのです。
外国からの借金は、殆どがドル円建てなので、ウォンがドル円に対して安くなればなるほど、新たに借金をしなくても、どんどん借金が増えていきます。
900ウォンの時に1ドル借りたとして、返済時に1800ウォンにまで安くなっていると、1ドル返すためには、1800ウォン必要になります。そう、新たに借金をしなくても、ウォンが安くなればなるだけ、どんどん借金が増えていくのです。
まあ、その逆もあるのですが、ウォン安がどれだけ大変なことか分かっていただけたと思います。
さて、明日はどうなるやら・・・・
・・・・・・・・・・今日の徒然でした。
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こんな感じで、韓国政府は、外貨準備金を取り崩して、さらに為替に介入することを発表しました。
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まあ、韓国政府は、当然のごとく、まだまだ大丈夫としていますが・・・
着実に借金は増えて行っています。
「韓国の国家債務、300兆ウォン突破か」
ここで、韓国政府の健全性の指標として、日米英に比して、GDPに対する債務割合が低いことをあげています。
ちなみに、日本は、170.3%となっていて、格段に高いですね。
日本、大丈夫か???
という感じですが、実を言うと、こういう数字は、その内実を見ないと、殆ど意味がありません。
詳細は、次回に譲りますが、日本と韓国の国家債務の質は、全く異なります。
日本の国家債務の殆どは、日本国民からの借金、つまり身内からの貸し借りです。
韓国の国家債務の殆どは、外国からの借金、それも短期返済のものが多いので、いわば、闇金融からの借金のようなものです。
この質の違いには、全く触れられていないのですが、海外から見た国家の健全性という意味からすると、金額が小さくても、後者の方が全然危険なわけです。
日本の場合、国家債務を大幅に超える債権が国内外にあるので、外国から見れば、とても安定した国家となります。
韓国の場合、家計収支も大幅な赤字なので、国家債権を国内で引き受けられることができず、外国に債権を買ってもらうしかないないわけです。
家族に例えてみると、日本家は、親子の間での借金は膨大だけど、日本家全体では、超資産家となるのに対して、韓国家の場合は、親子間の借金は少ないけど、韓国家全体(国家も、家計も、中央銀行も、貿易も、資本も、全部赤字)では、借金漬けという感じでしょうか?
どちらが健全だと思いますか?
日本に決まっています。
というわけで、金融危機になったとき、海外の投資家からは、日本の円は買われて、韓国ウォンは売られたわけです。
ちなみに、こうした借金構造にあるので、ウォン安は、韓国経済にとっては大問題となるのです。
外国からの借金は、殆どがドル円建てなので、ウォンがドル円に対して安くなればなるほど、新たに借金をしなくても、どんどん借金が増えていきます。
900ウォンの時に1ドル借りたとして、返済時に1800ウォンにまで安くなっていると、1ドル返すためには、1800ウォン必要になります。そう、新たに借金をしなくても、ウォンが安くなればなるだけ、どんどん借金が増えていくのです。
まあ、その逆もあるのですが、ウォン安がどれだけ大変なことか分かっていただけたと思います。
さて、明日はどうなるやら・・・・
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