今回から、2004年大殺界の続きに入ります。

そりゃなんじゃ、という方は、予めこちらをお読みください。

2004年の5月某日、私奥の家♂(当時は、まだ独身)は、火事に合いました。

鶏を飼育するための餌倉庫が全焼し、かなりの痛手を負いました。

火事の風景

が、それがまだこの年の災厄の序章に過ぎないことには、全然気づいていませんでした。

・・・・・

火事の後、餌小屋の再建も果たし、ようやく落ち着きを取り戻そうとしていた7月の末日でした。

その日は、かなり強力な台風が四国に上陸し、四万十川の氾濫が危ぶまれていました。

この年は、本当に台風の当たり年で、6月の下旬に1回目の台風の上陸があり、たしか5,6回は四国に上陸した筈です。

まあ、四国は、台風の通り道にあるので、上陸そのものは何ら珍しいことでもなく、四万十川の水位があがり、氾濫することが心配されていました。

ちなみに、四万十川の別名は、「暴れ川」とも呼ばれています。それぐらい氾濫しやすい川なんですね。

有名な沈下橋にしても、そうした環境の中で発明された橋の形態なわけです。

話を戻すと、その日の台風は、少し様子が変わっていました。

というのも、たいていは台湾方面からやって来る台風が四国に上陸しやすいわけですが、その台風は、東南の方向からやって来て、四国の沖合いで突然方向を変えて、四国を縦断していったからです。

普段と全然コースが違っていたのです。

そんな変わった台風だったのですが、台風が四国を縦断している最中は、それなりにすごい暴風雨になりましたが、河川が氾濫することも無く、通り過ぎ去ろうとしていました。

その日は、昼間ちょうど部落の寄り合いがあり、皆が口々に田畑の心配、洪水の心配をしていたのですが、寄り合いの終り頃は、雨脚も弱り、今回の台風は何とか無事に乗り切った、と一安心して家路につきました。

私もその1人で、大雨にヘキヘキしていましたが、飲料に使っている沢水がとてつもなく濁って、というか、土砂で取水口が詰まってすぐに水が出なくなるので困ったなあ、・・・おっと、それからトイレが大変だなあ(何故、トイレが大変かは、こちらをお読みください。)、ぐらいにしか思っておりませんでした。

まあ、とにもかくにも、一晩寝れば、台風一過で晴れるはずだから、もう少しの辛抱と思って、ごそごそと仕事をして、眠りにつきました。

すると、です。

なんか、すっごい身体が揺れるので、眠りから覚めてしまいました。


つづく・・・


                                   ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


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2004 大殺界