我が家の庭は鹿の通り道

2007/09/30 Sun 23:47

昨日から、奥の家♀が玄関先にこんなものを飾っています。

玄関先のかぼちゃ

栗は、もう季節を感じさせます。
かぼちゃも、或る意味季節を感じさせます。
玄関には、こんなものも飾ってあるので、ハロウィンかとも思ったのですが、どうもそうではないようです。

このかぼちゃは、はっきり言って食べられないと思います、多分。
なにせ、夏に食べて庭に捨てたかぼちゃの種が勝手に芽を出して育ったものなので、時期が遅い・・・

が、それだけでなく、そもそも収穫するのが早すぎます。

何でこうなってしまったかというと・・・・

鹿に食べられたかぼちゃ

そう、葉っぱを全部食べられてしまったからです。

葉っぱだけでなく・・・

鹿に食べられたかぼちゃ2

しっかりと実も食べられました。


犯人は・・・です。

鹿

そう、今回は、猿ではなく、鹿が犯人です。
まあ、猿は、実は食べても、葉っぱまでは食べませんから・・・

まあそれはともかく、とりあえず全部鹿の餌になるよりはいいということで、鹿の食べ残しのかぼちゃを収穫したみたいです。

今住んでいる家ですが、ともかく鹿が滅茶苦茶出ます。

今この記事を書いている窓の外でも、ごそごそ、しています、本当に・・・


キュィーン、キュィーンと至る所で鳴いています。今も鳴いています、本当に、本当に・・・・

(ちなみに、鹿の鳴き声、ちょっと女の人の悲鳴に似ています。最初聞いたときは、本当にびっくりしました・・・)

夜中に家に帰って来ると、鹿が5、6匹群れを成して走っていたりします。
(ちなみに、鹿の群れが通り過ぎるのを車の中で待つこともしばしばです。)


そう、まさに鹿の通り道なんです、我が家の庭は・・・


ですので、我が嫁奥の家♀が家庭菜園で野菜を作っても、あっちでむしゃむしゃ、こっちでむしゃむしゃ、家の横でもむしゃむしゃ、もう容赦なくむしゃむしゃ食べています。

奥の家♀さん、いつも地団駄踏んでいます・・・・



それはそうと、我が家の周辺だけでなく、ここ数年、本当に鹿が増えて来ました。

この話の続きは、また明日にでも・・・


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐大宮です。
川岸に咲いた彼岸花が川面に映っています。

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リキとコテツ

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山奥での日々

鶏小屋を解体するぞ!!

2007/09/29 Sat 23:20

さて先日、めでたく鶏小屋が1棟完成したのですが、続けざまに2棟目の建設に取り掛かります。

今回は、1棟目とはちょっと違った作り方になります。
まずは、材料の確保です。
を解体します。

解体する鶏小屋1

もういつ崩れてもおかしくなさそうですね。

でも、トタン屋根はまだまだ使えるし、ネットも使えるし、柱ももちろん使えます。
というわけで、これからこの鶏小屋を解体して、材料を確保します。

えっ・・・、この鶏小屋どうしてこうなったかって?

もちろん、誰か別の人のものではなく、まごうなく私のものであり、言うまでもなく、これを建てたのも、私奥の家♂です。
そして、ちゃんと鶏も飼っていました。
のような感じで・・・
鶏小屋で遊ぶ鶏

あ〜〜〜、懐かしい、鶏が自由に飛び跳ねています。

鶏小屋の中で遊ぶ鶏

栗林の中の鶏小屋という感じで、なかなか環境もよかったのですが・・・・

解体する鶏小屋2

今では、本当にいつ崩れてもおかしくありません。

どうして、こんな風になってしまったのでしょうか?

地震でも起こったとか?

違います・・・

というか、そもそも作り方が悪くって、自然に崩れたとか?

絶対、違います・・・・

じゃ、どうしたのでしょう。

・・・・

・・・

・・



この話が始まると長くなるので、またの機会にしたいと思います。
(ここまで引っ張ったのに、すみません。この話の前に、色々と書いておかないといけないことがあるもので・・・・)

とりあえず、明日からの作業は、この鶏小屋の解体です。

あっ、その前に畑を耕さないと・・・・

しかし、鶏小屋を建てている間に、畑が滅茶苦茶猪に荒らされていました。もう、本当に頭に来ます。

四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、愛媛県鬼北町の広見川です。
どういう仕掛けなのかは知りませんし、何を採る仕掛けなのかも知らないのですが・・・

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これで明日もまたがんばるぞ〜〜〜!!
農場日誌
今日、きっこのブログを読んでいたら、宮崎県で起きたウナギの産地偽造事件から、世のスーパーで売られている四万十産と銘打たれたウナギでも同じようなことが行われているという指摘がされていました。

四万十川の幸と言えば、天然ウナギと天然アユを思い浮かべる人が多いと思います。

実際、以前博報堂さんが作った観光地データーブックを見せてもらった時も、四万十川の特産品といえば、この二つがまず上位を占めていました。

アユに関してはまた別の機会に取り上げるとして、四万十川のウナギですが、天然ものは本当に少なくなったみたいです。

四万十川に移住したりすると、結構天然ウナギが食べたいから手配してくれないか、と頼まれたりします。

で、たまに高知県四万十市のあゆ市場なんかで在庫を聞いたりするんですが、本当に手に入りません。仕方が無いので、川漁師をしている知り合いに、ウナギ採れたら売ってください、と頼んでもなかなか手に入りません。

逆に、あなたが住んでいる所(我が農場のことですね)にはきっとウナギがいる筈だから、

自分で採ったら

とか言われてしまいます。

確かに、漁師さんが来たりすると、ここは絶対いる筈だから、仕掛けをつけたら、なんて言われていましたが・・・・

ともかくそれぐらい、地元に住んでいても、なかなか手に入らないんです。

天然ウナギが食べられると宣伝している地元のお店なんかでも、確かに天然ウナギを一部で扱っていても、実際は四万十川で採れたシラス(中国産のシラスを使っている業者もいるらしい)を四万十川のイケスで養殖した、いわゆる養鰻で大部分を補っているようなケースが殆どです。

まあ、でないと、天然ウナギみたいな採れるか採れないか分からないようなものでは商売にならないということですね。

ですから、市場のスーパーに四万十川に遡上して来た本当の天然ウナギが、しかも蒲焼になって出回るなんてことは、まず100%ないわけです。

ちなみに、天然ウナギと言っても、すべて美味しいわけではなく、何故かまずいウナギもあるらしいです。確か頭の形などに特徴があるらしいですが、本当に美味しいウナギに比べたら雲泥の差らしいです。(食べ比べたことはありませんが・・・)

ちなみに、腹が黄色くなったものが美味しいらしいです。

ちなみに、採れてすぐに捌いてしまうと天然ウナギは泥臭くって、美味しくないそうです。確か、2、3日だったと思いますが、イケスなどで飼って、泥を吐かせないとダメらしいです。

ちなみに、現在四万十川で川漁だけで生計を立てている人は、まず1人もいない筈です。高値で売れても、採れる絶対量が少ないからです。ですので、大抵の漁師さんは、副業、もしくは趣味で川漁をしている感じみたいです。

ちなみに、私奥の家♂は、一度漁師さんの舟に乗せてもらって、川漁に行ったことがあります。その時は、幸運にも天然ウナギが2匹も採れて、漁師さんもびっくりしていました。

ちなみに、その時は、もう少し沢山採れたらウナギパーティーをしようということで、イケスの中に飼うことにしたのですが、その後全く採れず、その採れた2匹のウナギも死なせてしまったらしいです。

あ〜〜〜〜もったいない。

そうそう、本当の天然ウナギは、本当に美味しいです。全く別物と言っていいくらい、味が違います。

えっ、何で知っているのかって?

もちろん、自分では高くて買えません。でも・・・

結構、地元の人たちの飲み会なんかに参加すると、出たりするんですよね、これが・・・


結局、あるところにはある、ということなんですね。

まあ、ここら辺も、田舎暮らしの醍醐味という所でしょうか・・・

今年は食べられるかなあ~~~(多分、無理だろうなあ〜〜〜)


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、愛媛県鬼北町(旧広見町)です。
四万十川最大の支流である広見川で、夕焼けの中、網で漁をしている男性がいました。何を採っているのでしょうか?
手前には、彼岸花が咲いています。

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四万十川のあれこれ
初めての方は、前編中編を先にどうぞ。

さてはて、とにもかくにも、朝起きて、牛刀を弄っている山Pさんに聞きました。

どうして牛刀なんか枕の下に敷いているの、というか、そもそも何で牛刀なんか持っているの?


山Pさんは、答えました。

「最近の歩き遍路は、危険なんで、護身用に持っているんです。」

(へぇ〜〜、そうなんだ。)

「特に、都会に近い札所の周囲が危ないんです。最近の不景気の所為で、リストラされホームレスになってしまった人がお遍路さんの格好をして居ついてしまっていて、野宿の遍路とかを襲ったりするんです。だから、最近、都会に近い札所ではお遍路さんがあまりよく思われなくなっているんですよ。」

(へぇ〜〜〜〜、そうなんだ。)

「で、自分もお遍路している時に、ちょっと危ない目に合いそうになったので、護身用で牛刀を持つことにしたんですよ。特に寝ている時が危ないので、いつでも出せるように、枕の下に敷くようになったんですよ。」

(へぇ〜〜〜〜〜〜、そうなんだ。)

これは5年位前の話ですが、不景気の影響がお遍路さんにまで及んでいるのだなあ、と改めて思ったものです。

が、です。

危ないからって、牛刀を持ち歩くのって、どうなの?

もし本当に襲われた時、牛刀で応戦するつもりなのだろうか?
それって、やばくないですか?

というか、そもそも銃刀法違反で捕まりませんか?


っていうか、何で我が家に泊まる時まで牛刀を枕の下に敷くんだ????


我が家は、都会ではありませんよ、かなりの山奥ですよ・・・・

野生動物は沢山来ますが、人間は誰も来ませんよ。

まさか私奥の家♂が襲うとでも・・・・

確か、昨日の晩は、私のことをのように後光が射しているように見えた、って言っていなかったっけ・・・・

確か、私のことを拝んでいなかったっけ・・・・

と、そんな疑念を浮かびつつも、山Pさんは、お遍路の苦労話をとうとうと話してくれました。

歩き遍路で、どれだけ足に豆ができたか、とか・・・

・・・・後は、あまり覚えていません、実は・・・・

牛刀が頭から離れなかったもので・・・・

類は友を呼ぶとは言いますが、私は””類ではないと思います、

多分・・・・・(汗)


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐江川崎です。
光の列は、予土線の江川崎駅です。夕暮れの中、四万十川の水面が鏡のようです。


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山奥での日々
いよいよ、鶏小屋の1棟目が完成しました。
のような感じです。

鶏小屋完成

内部はこんな感じです。

鶏小屋完成2

そのうち、ここに鶏が飛び交うことでしょう・・・楽しみ、楽しみ。

話し変・・・

初めての方は、前編をお読み下さい。

さて、お遍路さんとなった山Pさんを倉庫の中の部屋に連れて来たのですが、もう夜も更けていたので、そのまま眠ることになりました。

そして、朝起きると、ぐっすり眠っていたので、私はそのまま鶏の世話をしに行きました。

山Pさんはよっぽど疲れていたのでしょう、鶏の朝の世話を終えてもまだ眠っています。

が、倉庫の部屋は狭い、部屋を掃除して、卵の整理もしなければならないので、叩き起こしました。

すると、ごそごそと起き出して、身支度を整えだしたのですが、枕の下から何か光り物を出したのです。

んっ!何だ?

・・・・

・・・

・・



こ、これは、

牛刀??

んっ、確かに、刃渡り30センチはありそうな牛刀でした・・・

????

???

??

こいつ、何を枕の下に敷いているんだ???

朝起きたら、枕の下から牛刀を出し、鞘から出して刃を確認している姿は、

かなり異様です。

類は友を呼ぶとは言え、

滅茶苦茶異様です。

当然聞きました、いな、もう聞かざるを得ませんでした。

どうして牛刀なんか持っているの?

まさか鶏を捕りに来たとか?

まさかまさか猪でも捕りに来たとか?

まさかまさかまさか貴方強盗でもして来ましたか?

つづく


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、愛媛県松野町のおさかな館です。
おさか館では、日本で最も多くのアカメを飼育している水族館です。
画像のような群れを見ることが出来ます。
ちなみに、夜見ると、目が赤く見えることから、アカメと呼ばれています。
釣りキチ三平で取り上げられてから、四万十川と言えばアカメ、アカメと言えば四万十川と連想されるようになりましたが、今はかなり激減しているようです。

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山奥での日々
以前、こちらでも書きましたが、かつて住んでいた倉庫の部屋に2回ほど人が泊まったことがあります。

1回目は、私が野宿旅行をしている時に知り合った友人コバさんなのですが、実を言うと、その時は1人ではなく2人での宿泊だったのです。コバさんが自分の友人を連れてきたんです。

もちろん、倉庫の中の部屋、沢水、青空トイレ等々・・・一応こちらの宿泊環境について説明したのですが、2人ともそれでも構わないということだったので、快く受け入れたわけです。

まあ、野宿旅行で知り合った友人の友人です。似たり寄ったりだろうと思ったわけです。

いわゆる、類は友を呼ぶ、というやつですね。

案の定、似たようなものでした。

雨の中、滑床渓谷に行ったら、5月のまだ肌寒い中、どうしても記念に四万十川で泳ぎたいと言い出して、裸で泳いでいましたし・・・・

青空トイレにしても、内心はどうか分かりませんが、スコップ片手に、文句も言わずしていましたし・・・・

と、そんなコバサンの友人山Pですが、1年も過ぎた或る日連絡があって、我が家にもう一度泊まりたい、と請われたのです。

そんなに倉庫の部屋が気に入ったのか・・・・


そんなに沢水が美味しかったのか・・・・


そんなに青空トイレがすがすがしかったのか・・・・・

と心に一瞬よぎったのですが、どうもそうではなかったらしいです。


電話によると、今自分はお遍路さんをやっていて愛媛まで来ている、なので、近くまで行ったら泊めて欲しい、ということでした。

そこで、もう夜中になっていましたが、待ち合わせ場所の無人駅に向かい、お遍路姿に身を包み、1人寂しく佇んでいる山Pさんを発見したのです。

彼は、歩き遍路をしていて、ずっと野宿などをしながら歩き通しだったらしく、第42番札所の仏木寺に来た時には、かなりズタボロ、精神的にもちょっと参っていたみたいです。

ちなみに、彼は、88番札所から回る逆打ちをしていました。

まあ、そんなズタボロな山Pさんには、夜中軽トラで近づく私の姿が、

仏のように見えたらしいです。

もう拝まんばかりに、喜んでおりました。

まあ、当ての無い野宿をするのに比べれば、たとえ倉庫であろうと、
一応住居に泊まれるわけですから、もう極楽といったところなのでしょう。

というわけで、再会を喜びつつ、我が家に案内したのです・・・

つづく



四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、愛媛県松野町の雪輪の滝です。
よく見慣れたアングルは、滝壺から見上げる姿ですが、これは、滝の上から滝壺を見下ろしているアングルで撮っています。
滝の落差が分かるような、分からないような・・・

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山奥での日々
今日、おかみの日記を見ていたら、四国遍路の話が取り上げられていました。

正規の遍路道とは別に、ハンセン病を患った人や何らかの理由で村を追われた人たちが通る裏遍路道とも言うような「かったい道」があるという話がありました。

大分以前に、松本清張さんの『砂の器』を読んで、ハンセン病患者の人たちが沢山遍路に向かったというのは知っていたのですが、一般の遍路者とは別の道を通っていたのは知りませんでした。

かつて不治の病であったハンセン病患者の人たちは、きっと様々な思いを胸に秘めて遍路に向かったでしょうに、ここでも差別されるとは痛ましい限りです。

四国遍路が観光化されて久しいです。今では、多くのお遍路さんがバスツアーなどでお寺を回っています。最近では、歩き遍路をしている若者が増えましたが、観光バスでどっと押し寄せて一斉に帰ってゆく様を見ると、やはり観光名所なのだな、と感じさせられます。

観光は、読んで字のごとく「光を観る」ことだと言われます。その地域の光を観て、地域を知ることが観光です。

しかし、光があれば、必ず影があります。
「かったい道」も影の1つでしょう。少なくとも、そう扱われているでしょう。

観光は、影を見せてはくれません。いや、見せようとはしてくれません。魅力的な観光地になろうとすればするほど、光をより強くしようとし、その光で影を無くそうとします。

けれど、光だけを観ていては(むろん影だけ見ていてもそうですが)、その地域を知ることは出来ない筈です。

心理学をかじった者ならば一度は見たことがあるであろう「ルビンの杯」というものがあります。

ですね。

ルビンの杯

あなたは何に見えますか?

・・・・

・・・

・・



白地に注目すれば、そこには杯が見えます。
でも、黒地に注目すれば、向かい合った人間の横顔に見えます。

どちらが正しいのでしょう?
正解は、どちらも正しいし、どちらも正しくない、ということだと思います。

光だけ観て、それですべて分かった気になってしまったら、
影だけ見て、それですべて分かった気になってしまったら、

そこには相容れない対立、そして不毛な争いが起こるだけです。

光があれば影があるのが必然であり、影があれば光があるのが理です。

地域を知るとは、光を観、影を見、そして、その先にきっと見えて来るものなのでしょう。


私は、移住者です。かつては観光客でもありました。

観光に来た人は、観光”客”です、つまり、お客さんです。
お客さんには、おもてなしを以って迎えるのが礼儀だと思いますが、だからこそ、本当の普段の生活を見せることはありません。

それに対して、移住して来た人は、移住”者”です、つまり、お客さんではないのです。
移住者は、その地域で生活を共にするがゆえに、そこの影も見ることになります。(ただし、たとえ永住していようとも、光だけを観ていられるような人は、やはり観光客だと思いますが・・・)

移住者は、普段見慣れているがゆえに地元の人にはなかなか見えない光が観え、生活を共にすることでそこの影も見えます。

私が生まれ育った東京を離れ四国の山里に移住した理由の1つは、観光では決して知りえない何かを知りたかったからに他なりません。

まだまだその途上にあるわけですが、きっといつか何かが見えてくることでしょう。

真面目で全然面白くない話ですが、今日はそんなことを思い出してしまいました。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐江川崎付近です。
四万十川の両岸をつなぐ編みの仕掛けが奥に見えます。
手前には、漁の成果が沢山入っているのでしょうか?

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僕が山奥に移住した理由

何故か視力が・・・・

2007/09/23 Sun 23:25

今日は、奥の家総出でメガネ屋さんに行ってまいりました。

それは、ユウクンが日々凶暴化しているため・・・(泣)

実を言うと、昨日鶏小屋を作っていると、家の方から嫁の奥の家♀の叫び声が・・・・(まあ、よくあることですが・・・)

帰ってみると、嫁のメガネの無残な姿が・・・

ユウクンにむしり取られたらしいです。
今は、もう何でも興味を持って、見境無く、ぶち壊しに来ます。

まさにのような感じで・・・・

なに撮ってんだよ!

メガネもこんな風にしてぶち壊されました。
嫁さん、メガネがないと、何にもできなくなってしまう人なので、仕方なく私も一緒にメガネ屋さんに直行とあいなりました。

まあ、私ももうすぐ免許の更新時期が来まして、視力検査をしておきたかったので、ちょうどよかったのですが・・・

実を言うと、私、学生時代に免許を取得して以来メガネの着用義務があったのですが、視力的には、いつも両眼で1.0にぎりぎり足りないくらいで、もうちょっと視力が上がったらメガネかけないで済んでいたのです。

そして、3年前の更新の時は、運よくぎりぎりでクリアーして、今はメガネをかけなくても運転することが出来るようになりました。

あ〜〜〜、山奥に暮らして緑に囲まれて生活したお陰かなあ〜〜〜などと思いながら、メガネなしの生活を謳歌しておりました。
(ちなみに、それ以前は、運転の時以外メガネをかけないので、よく失くしててしまい、メガネ屋さんにも呆れられていました。)

が、この3年ほど、主な仕事がデスクワークだったので、視力の低下が心配だったのです。

ところが、です。

視力検査をした結果、

右眼1.2

左眼1.2

両眼1.5

ちょっと、視力上がりすぎです。

めちゃ、びっくりしました。


ちなみに、メガネ屋さんにあった3年前の記録を見たら、

右眼0.5 左眼0.5 両眼0.8 でした。

あ〜〜、ディスクワークをしていたとはいえ、山奥に生活していたお陰でしょうか?

まさに、田舎暮らし万歳!!


ちなみに、嫁のメガネはフレームの調整で何とか修復されました。
メガネ屋さん、タダでやってくれました。
ちなみに、視力検査もタダでした。

あ〜〜メガネ屋さん、いやいやパリミキさん、ありがとう。

今度視力が低下したら、必ずやメガネ買いますから・・・

いやいや、多分先に嫁さんのメガネがユウクンに壊されるでしょう、きっと・・・

のような感じですから・・・・

ゆかいな顔

あなた、なかなか愉快だね(汗)。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景 龍王之滝

場所は、高知県四万十町(旧十和村)の龍王之滝です。
晴れた日中なのですが、滝の流れは、深い森の中で幻想的な姿を見せてくれています。

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日常

四万十川の語源について

2007/09/22 Sat 23:47

お彼岸に入っても、なかなか涼しくならない今日この頃ですが、

彼岸花は、ここら辺でも大分咲き始めました。

お彼岸に咲くから彼岸花という安易な名前ですが、別名で曼珠沙華(マンジュシャゲ)が有名ですし、そもそも全国各地にものすごい数の別名があります。

こちらに紹介されていますが、1000種類ぐらいあるんですね。
確か、それを紹介した本もあった筈ですが・・・・

彼岸花は、野草のイメージが強いですが、実は、田の畦などに咲いているものは、昔の人が植えたらしいです。球根には毒がありますが、毒抜きすれば、デンプン質が非常食にもなったらしいです。

彼岸花は、ちょうど夏場の草刈が一段落した彼岸に突然茎を伸ばすので、田の畦にあっても、あまり刈り取られることなく、赤、黄、白などの花を咲かせます。

本当に季節の変わり目を知らせてくれる花です。

名前といえば、四万十川の語源に関しても、諸説乱立していますね。

支流の数をすべて数えてみたら、四万十あったので、四万十川とか・・・・

アイヌ語の「シマムタ」(はなはだ美しい川の意味)を語源としているとか・・・・
(この説では、四国にたどり着いたアイヌ人が名づけたことになりますね。)

上流にある「四万川」という集落と中流にある「十川」という集落の名前を合わせたのだとか・・・

梼原町役場の職員の大崎光雄さんが面白い説を唱えています。

それは、四万十川は「四万川」と「渡川」が合わさって出来た名称だ、というものです。

四国の河川は、仁淀川、物部川、那賀川、肱川、吉野川・・・すべて上流と下流にある地名(那賀川のみ下流だけみたいですが)が合わさって出来ているらしいです。

でもそれならば、「四万渡川」になるはずですが、大崎さんいわく、「渡」を「十」に書き換えたのは、先人たちの「粋さ」と「美的センス」と解釈されているそうです。

でも、どうして、上流と下流が合わさった名前が付けられたのでしょう。

大崎さん曰く・・・・

「この解決の糸口になったのが、最後の川漁師といわれた中村市の山崎武さん(故人)からお聞きした中村市下田の淵と梼原の四万川にある竜王様を結ぶ話です。
『海の神、漁の神を、あえて最源流部の山奥に祀り、参拝を繰り返す。』
それは、『山を大切にしないと、漁が無くなる。』という手漕ぎ船時代の漁師たちが、尊い経験則から学び取った知恵に違いないと私は思っています。」(抜粋:土佐の自然80)

漁師の人たちが山に木を植えようという運動をされていると聞きましたが、海を育むのも森というのは、本当に考えさせられます。


それはさておき、四万十川、名前だけでこれだけ人々を惹きつけるなんて、何と魅力的な川なんでしょう。


ちなみに、このブログのアドレス4010riverですが、40010riverにするつもりだったのですが、単にゼロを1個間違えただけです。

まっ、いっか、とそのままにしてしまいました(笑)。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市津賀付近です。
橋の上からカヌーを取ると、何か面白いですね。


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四万十川のあれこれ
今日も天気がよく、快調に鶏小屋作りです。

いよいよネットも張り、完成間近となりました。

鶏小屋づくり

何故か奥の家♀さんも、張り切っております。

張り切る嫁

(ちなみに、奥の家♀さん、ネットを広げる格好を写真に収めてもらってから、さっさと家に帰っていきました。おい、手伝わんのかい、と突っ込みたくなるところですが、とりあえずうれしそうにしていたので、まあいいか・・・・)

話し変・・・

かつての鶏小屋作りでは、角材ではなく、山から間伐材を切り出して使用していました。
これがなかなか大変なのは、こちらで紹介しましたが、大変なのはこれだけではありません。

まだ生木の滅茶苦茶重い丸太を使って、鶏小屋を建てなければならないわけです。

まずは、皮むきです。

この皮むき、実を言うと乾燥した材でするのはすごく大変なのですが、生木の場合は、かえって水分が多いお陰で、結構簡単に剥けてしまいます。

むしろ、問題は、造作です。


ともかく、この間伐材、のような感じで、ぐにゃぐにゃとよう曲がっているんです。

曲がった丸太

こちらでも書きましたが、針葉樹の杉や檜でも、間伐材は結構曲がっているのです。
のような感じですね。

曲がった木

だからこそ、切る時も大変だったのですが、曲がった丸太は、滅茶苦茶造作が難しいんです。

ともかく正確な寸法が取れない。

角材ならば、一辺の寸法を取れば、完全に正確な材の長さが出ますが、曲がっている材は、一辺を測っても、反対側の一辺とは誤差が生じてしまうんですね。

しかも、です。

そもそも切る時もどちらに傾くか分からないぐらいですから、こういう材は、どこに重心があるか分からないのです。

ですから、柱として使う場合は、実際に立ててみて、重心がどこにあるか確認して、それから寸法を取りながら、でもやっぱり、柱が曲がっているので、寸法が違う、という試行錯誤を延々としないといけないわけです。

無茶苦茶、イラつきます。

「まっ、いっか」が信条の私奥の家♂でも、

無茶苦茶、イラつきます。

でも、やっぱり、

まっ、いっか、で済ませましたけど・・・

ともかく、見栄えが悪くても、頑丈で壊れなければいいや、の精神で、柱がグニャリと曲がっていようと、何か変な隙間があろうと、取り敢えず気にしないことにしました・・・

その所為で、来る人来る人に、あの柱あんなに曲がっているけど大丈夫?、と言われ続けましたが・・・・

ちなみに、こういう材は、現在の林業では、よほどのことが無い限り、山から出しません。いわゆる切捨て間伐というやつですね。
ともかく、山から切った丸太を運び出すのが一番危険で、大変な作業なので、今の材価では、このような建材としての使い道が無いような材は採算が合わないんですね。

ですから、森林組合から間伐材を買うと、かなりまっすぐな丸太を持って来てくれます。

まあ、通常こんな曲がった材を使って小屋を建てる人はいないということですね・・・

手間もかかるし、見栄えも悪い、タダより高いものは無い、ということなのかもしれません・・・

でも、タダなので、当時はやっぱり助かりましたが・・・・


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐津賀地区付近です。
川の流れは、四万十川の支流の目黒川です。
夕日に照らされ、赤い血の流れのようです。

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山奥での日々
初めての方は、こちらをどうぞ!!

その1
その2
その3
その4
その5

さて、山から木を木を引きずり降ろすことができました。

まあ、無茶苦茶大変でしたが・・・

間伐が進んでいけば、当然だんだんと山頂の方にある木を切って行くことになります。したがって、だんだんと降ろす距離は長くなるわけです。

はぁ〜〜〜〜(ため息)

ちなみに、プロの林業家は、無論こんなことはしません。
ワイヤーを張って、木を吊るして降ろしたり、作業道を作って運搬車で運んだりします。

むろん、私にはそんなものはありませんので、どんなに高くなろうが、全身を使って、

えいや〜〜

と降ろしました、何度も何度も・・・・

鶏小屋の全景

なにせ、これの倍ぐらいの小屋を建てましたから・・・
(ちなみに、倉庫の中の部屋もこれで作りました。)

チェーンソーで膝を切りつけたこと、2回(あ〜〜傷が浅くてよかった)
木から落ちそうになること・・・・
木にはさまれそうになること・・・・

・・・・・

・・・

いや〜〜〜我ながら、なかなかよくやりました・・・

ちなみに、機械無しで木を切り出す技術は、とても奥が深く、面白い技術(マニアには、ですが)なのですが、如何せんそんな技術があるのを知るのが遅かった。

また、機会があったら、今度こそは・・・と思う今日この頃です。

でも、やっぱり角材は楽だなあ〜〜〜とも思う今日この頃です。


ちょっと蛇足・・・

今建てている鶏小屋のすぐ横に、イチョウの苗木が植わっています。
地主さんがこの苗木を避けるなら鶏小屋を建ててもいいよ、と許可をもらっているので、こんな感じになったのですが・・・・

イチョウの苗木

よくよく考えたら、イチョウの木は、のような感じで、結構大きくなるんですよね。

イチョウの木

こうなったら、鶏小屋潰されるなあ~~~、と不安になりました。

この苗木、もう3年くらい前から見ているのですが、土地がやせている所為で、全然大きくなりません。ですので安心していたのですが、よくよく考えたら、鶏飼い出したら、鶏糞が栄養になって、あっという間に大きくなってしまったりして・・・などなど考えてしまいました。

まあ、なるようになれ、です。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐玖木のナロノ沈下橋です。
黒尊川にかかる沈下橋のうち、最下流にある橋です。
丸太が寄りかかっていますが、これは増水時の忘れ物です。

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山で木を切るのは大変!!

ブナの森は天然のダム

2007/09/19 Wed 22:22

突然ですが、日本最後の清流と言われる四万十川の中でも、最後の最後の清流と称される黒尊川という支流があります。

この支流ですが、不思議なことに、雨が降る前に水量が増えることがあります。

雨が降った後ではなく、前に、です。

地元の人は、川の水量が増えると、これから雨が降るのだと判断するそうです。

どういうことでしょう?

普通は、逆ですよね。

雨が降ったから、雨水で水量が増えるならともかく、雨が降っていないにもかかわらず、突然水位が上がるなんて・・・

真っ先に考えるのは、中下流では降っていなくても、上流で降っているから水位が上がったのだというものです。

私もそう考えました。

が、違うそうです。


黒尊川の源流付近には、四国最南端のブナの森(日本最南端は、鹿児島県の高隈山です)があります。

黒尊川のブナの森

ブナの木には、大量の水分が含まれています。
ブナは、漢字で”橅”とも書きますが、江戸時代の頃は、まさに”木では無い”という言葉通り、使いようの無い木とされていました。それは、その水分含有量があまりにも多いので、細工をしてもどうしても狂いが生じてしまい、使いものにならなかったかららしいです。

それはともかく、このブナの森ですが、雨が降る前に、その身体の中に貯えてあった水分を放出して、雨が降って新しい水が供給できるよう準備をするらしいのです。そうやって、ブナの木は新陳代謝するらしいのです。

黒尊川の水位が上がるのは、ブナの森が雨の前の準備で放出した水の為だったのです。

森は天然のダムといわれますが、木では無いとさえ蔑まれたブナの森は、まさにその通りだと言えるでしょう。

そして、黒尊川の水がとりわけ澄んでいるのも、この森によってろ過されているからでしょう、きっと・・・

山奥で生活するということは、こうした森の営みを感じながら生きるということです。

森は、材木としてだけ役立つのではないのだなあ、と実感させられました。

まあ、杉や檜が無ければ、角材で鶏小屋は建てられないけど、と思いつつ、今日もせっせと鶏小屋を作っていました。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐の黒尊渓谷源流付近です。
もう少し行けば、ブナの森が待っています。


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森の不思議、木の不思議
今日は、天気もよかったので、快調に鶏小屋作りに励みました。

いよいよ、トタン屋根張りです。

鶏小屋作り

実を言うと、雨の間、木材が濡れてしまっていたので、気が気でありませんでした。

この角材は、乾燥機で短期間に乾燥させたものなので、水分調整があまり利かないのです。

自然乾燥と機械乾燥の違いについて少し・・・(もちろん、素人の知識ですが・・・)

昨日も書きましたが、生木は、滅茶苦茶重いです。

木の中に含有されている水分量がその重さの原因です。
水分が大量に含まれていれば、木はすぐに腐りますし、段々と乾燥してゆく段階で木に狂いが生じますので、木材として使用する前に、乾燥させます。

自然乾燥させる場合は、山で木を切ってから、その場で2・3ヶ月枝葉をつけたまま放置します。そうすると、木の生理現象のまま葉から水分が抜けていきます。これを葉枯らしと言いますが、それから山から材を運び出し、更に1年間くらい乾燥させ、製材します。

このような乾燥のさせ方と違って、機械乾燥の場合は、スチームや熱風を利用して短期間で乾燥させます。ただ、短期間で乾燥できるので、経済効率は高いのですが、木の細胞を破壊してしまいます。

木材は生きていると言われますが、自然乾燥材の場合、本来の木の生理現象に則って乾燥してゆくので、たとえ雨に多少当たっても、再びすぐに自然に乾燥していきます。
それに対して、機械乾燥材は、その細胞を破壊してしまっているので、一旦雨に当たって水分がしみこんでしまうと、なかなか乾燥しないのです。
そして、水分を含んだまま長期間あると、木材は極端に腐りやすくなります。

というような感じで、今回機械乾燥の角材を使用していたので、雨に当たるのが気が気ではなかったのです。

ただ、あくまでの素人の浅知恵ですので、間違っているところがあるかもしれませんが・・

まあ、そんなことを考えながら、トタンを張り続けました。

鼻歌まじりで張り続けました。
(ちなみに、その歌は、”アンパン、食パン、カレーパン、ジャムバタチーズららんらん♪♪”です。あ〜〜一日中家に歌が流れていると、思わず影響されてしまう自分が怖い。)

そして、何とか全部トタンが張れて、屋根が完成しました。

鶏小屋作り

これで、雨が降っても一安心。

まあ、ご近所さんが見に来て、

これ突風で飛んでかない?

と突っ込まれましたが・・・


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐江川崎付近です。
四万十川の夏の風物詩、カヌーツーリングをしているインストラクターです。
何故インストラクターだと分かるかというと、画像には映っていませんが、後ろにツアー客を牽引しているからです。後ろにあるベルトがそれです。


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森の不思議、木の不思議
ここのところの雨で出来なかった小屋作りを今日は出来ました。

鶏小屋作り

ようやく、トタン屋根を張るところまで来ました。
今回は、切妻屋根にしたので、屋根の造作に思った以上に手間がかかってしまいました。

でも、片流れの屋根と違って、切妻屋根の小屋は、天井が高くなるし、見栄えがいいので、今回は試しに行ってみました。

まあ、これも角材だからこそ、やる気になる造作ですが・・・
丸太、しかも曲がった間伐材を使っていては、一棟建てるだけで、気が遠くなりそうになります。

本題に入りますが、木を切り、それを倒すところまでは行きました。

次は、この木を鶏小屋を作る場所まで移動させなければなりません。

幸い、鶏小屋の建築予定地のちょうど上の裏に間伐する山がありましたので、単純に上から下へ降ろすだけでよかったのです。

が、切ったばかりの生の木は、

滅茶苦茶重い

のです。

乾燥したものに比して、何倍も重いのです。

ということは、2メートルの丸太にしたとしても、乾燥した材に換算したら、6メートルにも8メートルにも相当するということです。

これを降ろすのは、かなりの重労働です。

というより、そもそも1人で持てるような重さではありません。

じゃ、どうしたのでしょう???

もちろん、もっとも短い柱でも2メートルくらいはあるので、それよりも短くすることは出来ません。

・・・・

・・・

・・



強引に引きずり降ろしました。

もともと急峻な山なのですから、つっかえを無くして上げれば、下には降りて行ってくれたのです。

まあ、下手をすると、これまた足を挟まれたりするので、結構危険なのですが・・・

つづく


ちょっと蛇足・・・・

奥の家♀がのような感じで、バケツで稲を育ていたのですが・・・

バケツ稲

ようやく、収穫していました。

バケツ稲の収穫

普段は、布団が干してある物干しに稲架がけ(はざがけ)がされていました・・・


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市の勝間沈下橋の付近です。
四万十川の特徴といえば、清流だけでなく、とても入り組んだ蛇行した流れなのですが、この一枚では、その一端が見れます。
対岸の風景があたかも半島か島のように見えます。

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山で木を切るのは大変!!
初めての方は、その1・2・3をどうぞ!!

さて、山に木を切りに行って、いきなり危機的状況に陥ってしまった私、奥の家♂ですが、この状況をどう打破したのでしょう。

とりあえず、切れた幹を全体重をかけて揺らしてみました。

ちなみに、これは、とても危険なので、やめましょう。もし万が一、全体重をかけている時に幹が倒れて、それに挟まれでもしたらよくて大怪我、下手したら死にます。

まあ、私の場合、ビクともしませんでしたが・・・

次に、クサビを打ってみることにしました。
が、そもそも揺らしても全然動かない幹です。今更切り口にクサビを打ち込もうとしても、入り込むわけがありません。

あ〜〜〜幹に挟まれているチェーンソーの何とも哀れな姿・・・・

ここで考えました。

無い知恵を振り絞って考えました。

・・・・

・・・

・・



そうだ!!


ハウツー本にこう書かれていたのを思い出しました。

プロの林業家は、ワイヤーとかを使って自由自在に木を倒して行くと・・・

そう、そう、ワイヤーとウィンチを使えば、幹を倒すことは可能なんじゃないか、と。

善は急げ、です。

もちろん、ワイヤーとウィンチは持っていなかったので、とりあえずDIYに行って購入してきました。
それから早速、切った幹と隣の木の幹にワイヤーをかけ、ウィンチで引っ張ってみました。

動きました(喜)。

まず、チェーンソーが取れました。

それから、更に引っ張ってみたら、木も倒れました。

なせば、なるものだなあ!!

が、まだ木が倒れたに過ぎません。

これから、この木を山から降ろさなければなりません。

つづく・・・

四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十町(旧十和村)です。
遠くに見えるのは、芽吹手沈下橋です。
「芽吹手」と書いて、「かやぶくて」と読みます。
が、実はこれは通称で、正式名称は、新谷橋と言います。
入り口の看板にも、芽吹手沈下橋と書いてあるのですが・・・・

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山で木を切るのは大変!!
初めての方は、こちらをどうぞ。

さて、いきりなりにっちもさっちも行かない状況に陥ってしまったのですが、どうしてなのでしょう?

まず、ちゃんと追い口も作って、幹も完全に切断されているにもどうして木は倒れなかったのでしょう?

同じ時に植えられた人工林は、基本的に皆同じ高さに成長しています。
まあ、もし成長の遅れた木があったとしても、それは枯れしまっていますので・・・
ということは、樹下では間隔があっても、樹上では枝と葉が密集して間隔が全く無いということです。そう、周囲の木の枝と複雑に絡み合っているのです。

だから、たとえ樹下で幹を切断しても、樹上では周囲の木の枝に引っかかって、ほぼ100パーセントそのままでは倒れません。

確かに、杉林の端からすべての木を切れるのならば別ですが、ここでやらなければいけないのは間伐です。つまり、杉林に等間隔で植えてある木を交互に切っていかなければならないのです。
しかも、です。のような感じで、しっかり間伐されていたら、もう簡単に倒れます。

間伐された林

が、私が間伐しようとしている林は、枝打ちどころか、全く間伐されたことのない荒れた杉林だったのです。
まあ、タダで材をもらえるような林は、そんなものです。文句を言ったら罰が当たります。

ともかく、こんな林では、何もしなければ、ほぼ100パーセント木は倒れません。


じゃあ、ちゃんと追い口を作っていたにもかかわらず、どうしてチェーンソーは幹の切り口の間に挟まってしまったのでしょう?

四国の山は険しいです。間伐しようとしていた山ももちろん傾斜の厳しい、直線ではなかなか登れないほどの山です。

これがどういうことかというと、針葉樹の杉であっても、谷側に少し傾いているということなんです。

もうちょっと、詳しく説明します。

植物は、少しでも多くの太陽光を求めて成長して行くのはご存知の通りですが、傾斜地に生えていたら、当然山側よりも谷側の方が空間が広くなります。したがって、針葉樹であっても、傾斜地に植えられた杉は、少しでも太陽の光を求めて、谷側に反れて育って行くのです。しかも、枝の量も当然谷側の方が多くなります。

ですから、山側に倒そうとして、追い口を山側に作って谷側から切り込んでいっても、チェーンソーの刃で切り込んで倒れこむのは、重心がかかっている谷側の方になってしまうのです。すると、チェーンソーのバーは、根っこの幹の上にのしかかってきた幹の下敷きになるわけです。

こうなると、もう全く取れません。


あ〜〜〜今日は、単に理屈を並べただけで終わってしまった(汗)。

まあ、そんなことはともかく、

どうする、俺?



四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十町(旧十和村)です。
奥に四万十川の流れが・・・
手前は田んぼに水が張られている状態です。
夕日の光が反射して、面白いコントラストになっています。

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山で木を切るのは大変!!
さて、裏山の杉林から木を切り出すことにしたのですが、

私、奥の家♂は、東京生まれの東京育ちです。
当然、間伐材の切り方など知りません。
それどころか、チェーンソーの使い方すら殆ど知りません。

どうしよう??

・・・・・

・・・・

・・・

とりあえず、ハウツー本だな。

こちらでも書きましたが、本好きの私です。
分からないことがあれば、本で調べてみるのが第一です。

そうすると、木の切り方、チェーンソーの扱い方が載っています。

ふむ、ふむ、木は追い口をまず切って、それから反対側に切込みを入れて倒すのだな・・・

倒す方向は、谷側ではなく、山側の方にしないと危険なんだな・・・

チェーンソーは、キックバックに気をつけないといけないのだな・・・・

枝を落とすときは、幹を挟んでやるんだな・・・

等々・・・・

とりあえずやってみるか!!

チェーンソーのエンジンをかけ、幹の山側に追い口を作り、いよいよ谷側からチェーンソーの刃を入れて、倒しにかかります。

・・・・

・・・

・・

杉の木、全然倒れません。

それどころか、チェーンソーのバーが幹の切り口に挟まって全然取れません(泣)。

もうしょっぱなから如何ともしがたい状況になってしまいました。

どうする、俺?


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十町(旧大正町)の上宮の沈下橋です。
「上宮」と書いて、「じょうぐう」と読みます。
窪川から大正に至る国道381は、横に四万十川の流れを携えて快走できるお薦めコースです。

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山で木を切るのは大変!!
さて、鶏小屋作りも、いよいよ棟上に入ってまいりました。

鶏小屋の棟上

大分全体像が見えてきましたが、実を言うと、屋根作りが結構大変なので、もう少し時間がかかります。

しかし、本当に角材の造作は楽でいいです。

以前の鶏小屋は、間伐材の丸太を使っていたので、大変でした。

丸太の鶏小屋

確かに、タダだったので、金銭的には助かるのですが、この間伐材は、自分で山から切り出していたので、滅茶苦茶大変でした。

そうなんです、自分で山から切り出していたんです。


ちょっとイメージがわきづらいかもしれません。

林業体験の一環で、間伐体験などがよく行われていますが、あのような場合で切られる木は、かなり手入れがされていて、しかもノコギリで切れるくらいまだまだ細いものです。

素人が山から木を切り出すのは、とても労力がいりますし、そもそも滅茶苦茶危険なのです。今だからこそ分かりますが、林業作業者のテクニックは、とてもすごいものですし、素人がおいそれと真似できるものではありません。

そんな危険も知らない東京育ちの愚かな私は、裏山の間伐材はタダという魅力に引かれて、自分で切り出すことにしたのです。

チェーンソーを携えて・・・

つづく


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景(広見川)

場所は、高知県四万十市西土佐西ヶ方です。
ここは、四万十川最大の支流広見川ですが、川底の石に苔がはえて、水とのコントラストを作っています。

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山で木を切るのは大変!!
今日は、ちょっと鶏小屋作りを中断して、アンパンマンミュージアムと詩とメルヘン絵本館に行ってまいりました。

こちらでも紹介しましたが、奥の家♀の詩とイラストがOURギャラリー展で入賞して、詩とメルヘン絵本館で展示されているので、見に行って来たわけです。

奥の家♀の喜びの姿

他の方の作品も皆上手で、自分の作品がやなせたかしさんに選ばれたことを本当にうれしそうに語っていました。

ちなみに、やなせたかしさんの講評は、こんな感じでした。

「構図がいいよね。下の方に駅をこじんまりと描いたので心細い出発の心情がよく表現できた。」

奥の家♀さん、かなり喜んでいました。
(ちなみに、このとき、私はユウクンをオンブしてこの写真を撮っております。)

そうそう、詩の中で使われている「入道雲」という語彙の“道”を”導”に間違えていたことは、何も指摘されていませんでした。(さすがやなせたかしさん、小さいことは気にしないということかな?)

しかし、こういう沢山の人の目に触れる所で改めてみると、思わず「これ、間違っているんじゃないの!」と突っ込みたくなります。

それとも、テーマが「出発」だったので、これはわざと”導”という漢字を使ったと深い読みをしてくれたんでしょうか?

旦那である私が断言します。

奥の家♀は、素で間違えていました。

これ間違えているよ、と言ったら、もう書き直すのめんどくさいから、このまま出すと、

しっかり

言っていました。

まあ、ええか。

それはさておき、館内をじっくり見学してから、やっぱりアンパンマンミュージアムにも行きました。

奥の家♀さん、どうしてもアンパンマンのCDと本が欲しかったみたいです。

そして、帰り際には、アンパンマンが手を振って見送ってくれました。

アンパンマンミュージアム正面

ちなみに、奥の家♀の視点からすると、のような感じになります。

アンパンマンミュージアム 奥の家♀の視点

あ、どうしても受賞作品を見てみたい方がいらっしゃいましたら、奥の家的イラストをのぞいて見て下さい。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景 口屋内沈下橋

場所は、高知県四万十市口屋内付近です。遠くに見える姿が口屋内沈下橋です。
手前には、川漁に使用する木製の舟が水揚げされています。

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子育て日記

子が子なら、親も親

2007/09/11 Tue 22:25

さて、倉庫の中に部屋を作ってから、いよいよ待望の冬がやってまいりました。

あ〜〜〜、寒い、寒い。

でも、我慢できない寒さでは全然ありません。

確かに、部屋の中で白い息が出ていましたけど・・・

確かに、部屋の桶の水は凍っていましたけど・・・・

確かに、雪が部屋の中に舞い込んできていましたけど・・・

心頭滅却すれば、全然平気です。

あ、ちなみに、暖房は、コタツと石油ファンヒーターでした。

コタツは、コタツの中だけを暖房するので、部屋の断熱はあまり関係ありませんので、使えそうです。(さすが、日本伝統の暖房器具、敬服します。)
が、いったん足を入ると、今度は出るのがきついので、実際はあまり使いませんでした。ともかくコタツに入っていないところが寒いので、顔以外全身が入ってしまうようになってしまい、何も出来なくなってしまうので・・・

石油ファンヒーターの方がむしろ重宝しました。もちろん、全く部屋は暖まらないのですが、毛布をひざにかけて、足元に熱風をかけると、コタツに近い状態になって、机の上での仕事が何とかできました。

まあ、こんな感じで、冬の寒さの問題は解決しました。

めでたし、めでたし!!


ちなみに、私の兄が正月に遊びに来た時に、この倉庫の部屋に泊まったら、と勧めてみましたら、こう言われました。

お前の部屋に居ると、気持ちがマイナスになる!!

気持ちがマイナスになる部屋にずっと住んでいるかわいい弟はどうなるんじゃい、と突っ込みたくなりますが、そう言って、滞在時間2時間程度で、私が予約した宿屋に向かっていきました。
(正月は、宿泊費が安い民宿などはみんな休んでしまっているので、無理言ってお願いしないといけないので、倉庫の部屋に泊めようとしたのですが・・・)

まあ、気持ちは分からないでもありませんが・・・

風呂ないし・・・

青空トイレならぬ、寒空トイレだし・・・

まあ、普通の神経を有する人ならば、たとえ1晩でも、朝の用足しで、スコップ渡されたら、気持ちがマイナスになります。

血を分けた兄弟とはいえ、仕方ないかな・・・

ところで、どうして兄は私の居住環境のことを知っていたのでしょう?

実を言うと、春先ごろに、両親と兄夫婦で私の所に遊びに、というより、様子を見に来ていたのです。

そりゃ、両親からすればかわいい息子、兄からすればかわいい弟が四国の山奥で倉庫に住んでいると聞けば、様子を見に行きたくなるのが人情です。

その際、倉庫の中の部屋を見て、母親が一言!

こりゃ、結構立派な所に住んでいるわね、これなら取り敢えず大丈夫ね!

そして、何故か安心して東京に帰って行きました。

あ〜〜、子が子なら、親も親だなあ。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景 口屋内

場所は、高知県四万十市西土佐口屋内の河原です。
川岸に杭が打ちつけてあります。
多分、舟の係留のためだと思うのですが、何故なのかは知りません。

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思えば、あんなことも!!
初めての方は、こちらをどうぞ。

さて、冬を迎える前に、急いで倉庫の中に部屋を作らなければなりません。
しかも、人間(自分のことです。)にかけられる余計なお金はありません。

という訳で、こんな感じになってしまいました。

倉庫の中の部屋1

まだまだ、スレート板が丸見えですね。ということは、気密性はあまり上がっていないということです。(もちろん、最初の頃は、パソコンなんかありませんでした。)


倉庫の中の部屋2

壁は、板張りです。

この部屋を作るのに懸かった費用は、

・・・・

・・・

・・



ほぼ無料です。

柱は、裏山の間伐材を使いましたので、タダです。
壁の板は、ご近所の製材所の方が要らないものをいただいたので、タダです。

ですので、お金が懸かったと言えば、木材を止めるビスとチェーンソーの燃料代ぐらいです。

お金が無くても、何とかなるものですねえ〜〜〜

ただ、基本的に野地板をビスで打ち付けただけなので、隙間だらけだし、あまり断熱効果もありません。

コンパネを打ち付けることも考えたのですが、止めました。

コンパネは大量の接着剤を使用しているので、部屋に使用するのは避けたかったのです。

その頃は花粉症の症状もあったし、そもそも化学物質系のものは体調を悪くするんです。

先日バイクでこけた際も、前の日鉄筋にペンキを塗っていて、朝からすごい頭痛だったんです、実は。シンナー系のペンキは、野外で作業していても、一発でフラフラして、それで縁石に乗り上げて、ずっこけてしまいましたから・・・

まあ、寒すぎると凍死してしまうかもしれないけれど、化学物質で体調を壊しては元も子もありません。

かと言って、このままでは、寒さが尋常ではないかもしれません。

どうしたものでしょう。

・・・・

・・・

・・



ふと、東京から持ってきた自分の荷物を見ていたら、大量の本が目に付きました。

そう、実は私奥の家♂は、本好きだったんです。

そうだ!

これを使おう!!

そして、のようになりました。


倉庫の中の部屋5

本棚というよりも、断熱壁として、本が役立つとは、買った当時は思いも寄りませんでした。

あ〜〜、本ってすばらしい、古本屋に売らないで良かった(笑)。


え、本の内容ですか?

倉庫の中の部屋3

ヘーゲル、ドーキンス、ハイデガー、カント・・・・

倉庫の中の部屋

そして、我が心の師、ニーチェ・・・・

あ〜〜〜歴史上の偉大な哲学者たちの知の結晶を断熱材にしてしまった・・・・


ごめんなさい・・・・

ちなみに、私奥の家♂は、学生時代の専攻が哲学でした。

山奥の哲人になる筈が、単なる野生生物と化して行くとは、まだこのときは思いも寄りませんでしたが・・・


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景 半家

場所は、高知県四万十市西土佐の半家の見晴台からです。
四万十川の蛇行している姿がよく見えるとても見晴らしのいいスポットなのですが、残念ながら、右の端の部分が工事中で山肌が顕わになってしまっています。

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山奥での日々
初めての方はこちらをどうぞ。

その1
その2
その3
その4
その5

毎日、毎日、スズメバチに威嚇されながら、鶏の世話をしていました。
残念ながら、私にも出来そうな駆除策には突き当たらず、いよいよ11月に突入してしまいました。

11月に入って、スズメバチはますます活発になり、巣も日を追う毎にどんどん大きくなっていきます。

さあ、どうしたものか?

・・・・

・・・

・・



もういいや、運を天に任せよう!!

俗に言う、諦めた、 居直った、というやつですね。

スズメバチは、11月末まで巣作りに励みますが、12月に入ると、パタッとその活動を休止し、巣からいなくなってしまいます。(当時は、らしいです、でした。)

ということは、後1ヶ月ぐらい乗り切れば、スズメバチに威嚇されることも、刺されることも無くなる訳です。

無理に危険を冒して巣を駆除するか、それとも、毎日出来るだけ刺激しないようにやり過ごすか、

私の場合、後者の方を選んだ訳です。


でも、あと、1ヶ月弱かあ。

この1ヶ月が長く感じたのなんの・・・・

まあ、諦めた、居直った、とはいえ、何もしなかったわけではありません。

いえ、いえ、むしろ何もしないようにしていました。

鶏がスズメバチに刺されないのならば、鶏のようにスズメバチを気にしないことだ、と思い込むように、思うようにしました。

以前、何かで聞いたことがありました。

熊を狩るマタギの達人は、自らを立ち木と思い込むことで、熊に自分の存在を気付かせないようにする、と。

そう、自我を喪失して、スズメバチの警戒心を解くことが重要だと、思い込むことにした、気付いたのです。

無我の境地、というやつですね。

毎日、毎日、鶏小屋の前で精神統一をし、恐怖を消し、ただあるがままに、鶏の世話をするように心掛けました。

鶏の世話をするのに、無我の境地を目指していたのは、世界広しと言えど、多分私だけでしょう(笑)。

あ〜〜〜、だんだん精神論(根性論)になって来てしまった〜〜〜

でも、そんなに簡単に仏教の究極の境地に至れるわけありません。結局、この年は、後3回刺されました。

が、幸運なことに、斥候のスズメバチに刺されただけで、集団で襲われることはありませんでした。

あ〜〜〜、ラッキー!!

やっぱ結局は、精神論なのかなあ〜〜〜


それはそうと、次の年も、やっぱり作り始めました。

 ↓ のような感じで・・・・

スズメバチの巣の作り始め

もちろん、情け無用。
大きくなる前に落としました。
何度も、何度も・・・・

無我の境地はもうコリゴリです・・・・


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市四万十町(旧大正町)です。
四万十川の水面に光がきれいに反射しています。

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スズメバチに襲われるの巻
昨日、ユウクンが待望の公園デビューを果たしました。

もう出発前からはにかんでおります。

ユウクン、はにかむ

公園デビューと言えば、お母さんたちの派閥が子供たちの公園での遊び方を支配し、もし上手くその派閥に入り込めないと、陰湿なイジメが待っている、と噂される、とっても緊張するものらしいです、多分??

奥の家♀は普段から質素、

何せ高校生の時に買ったTシャツに穴が開いていても、まだまだ着ていますから、
それも頻繁に・・・・

ですから、他のお母さんより派手ということは、まず以ってあり得ません。服装で仲間はずれにされることは、なさそうです。

と、色々と思いを馳せながら、奥の家♀とユウクンは出かけて行きました。

そして、3時間後に帰ってきたら・・・一言

・・・・

・・・

・・



誰もいなかったよ!!

まあ、そんなものさ、世の中なんて。

それはそうと、この一言の後、公園の立派さを延々と話していました。

公園は立派だけど、人はいなかったということか?

まあ、そんなものさ、世の中なんて。

世の中の現実を知った公園デビューでした。


あ、ちなみに、現在の鶏小屋作りは、こんな感じです。

鶏小屋作り

あまり進んでいませんね。
あ〜〜、結構雑用が多くって、なかなか進まない〜〜〜。

でも、角材はいいな、造作がし易くって・・・


ちなみに、スズメバチに襲われるの巻は、いよいよ明日が最終回です。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市の高瀬沈下橋付近です。というか、沈下橋の上から撮っています。
屋形舟が沈下橋の下を通り抜け、悠々と戻って行きました。

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子育て日記
初めての方はこちらをどうぞ。

その1
その2
その3
その4

スズメバチの対策を考えている最中に、第2の被害が・・・

今度は頭を刺されました。

スズメバチは、黒いものに反応するんですね。

これはスズメバチの天敵の熊の毛が黒いかららしいですが、ともかく黒い箇所、例えば、頭とか目玉とかを狙ってくるんですよね。

目玉じゃなく、頭なのはまだよかったですが、手の甲に比べたら、やばい箇所です。


まあともかく、朝、鶏小屋に入ると、スズメバチが威嚇するんです。


カチ、カチ、カチ・・



カチ、カチ、カチ・・


カチ、カチ、カチ・・


カチ、カチ、カチ、カチ・・・・・・・・・・

(滝汗!!)


後で知りましたが、巣に近づいてきたものに対するスズメバチの最初の威嚇としてあごを鳴らすらしいです。

この後、斥候のスズメバチが数匹襲ってきて、本格的な敵と判断されると、その後に大群となって襲ってくるらしいです。

ですので、私が刺されていたのは斥候の偵察スズメバチということですね。

そして、一歩間違うと、この後に大量のスズメバチが襲って来ていたかもしれない訳ですね。

あ〜〜、命がけになって来ました。
毎朝の餌やりから卵採りまで、ともかく鶏小屋に入る時は、恐怖に慄いておりました。
ほんと夢にまで、出てきました。

カチ、カチ、カチ・・


カチ、カチ、カチ・・


カチ、カチ、カチ・・


カチ、カチ、カチ、カチ・・・・・・・・・・

夢の中で、範唱するんですもん。

しかし、鶏の世話を放棄できない悲しい性を持つ自分がいまして・・・・

スズメバチの恐怖と鶏の世話を天秤にかけて、当時は何故か鶏の世話の方が勝ってしまったんです。

あ〜〜〜、養鶏家の鏡だあ~~(単なる自賛ですので、あしからず)

まあそれはさておき、


多分、命がけで鶏の世話をしたことのあるのは、私だけではないでしょうか?

(同じような経験をされた方、是非教えてください。)


それはそうと、bee83さんからアドバイスをいただきました。

あ〜〜〜5年前に知り合えていたらなあ~~~残念!!(古っ)



四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐江川崎付近です。
夕日の中、予土線が鉄橋を渡っています。


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スズメバチに襲われるの巻
初めての方はこちらをどうぞ。

その1
その2
その3

スズメバチは、ますます活発になっていき、巣もどんどん大きくなって行きます。

このままではヤバイということで、スズメバチ対策を考えました。

と言っても、東京育ちの私にそんな知識はありません。

ならば、ともかく知っていそうな人に聞いてみることにしました。

聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥というコトワザがありますが、この場合は、

聞くは一瞬の恥、聞かぬは単なる馬鹿というところでしょうか。


アドバイスA:自治体に行ったら対処してくれるよ。

これはラッキー、さすが困ったときの行政だなあ、と思いました。

が、役場の担当者に聞いたら、スズメバチの防護服を貸してくれるだけでした。

  ↓ ですね。


スズメバチ防護服


まあ、この防護服があれば何とかなりそうな気もします、確かに。

が、

巣の位置がまずかった。

なにせ、 ↓ ですから・・・

巣の場所

防護服、視界が狭いです。こんなもの着て巣に向かおうものなら、巣に着く前に川に落ちてしまいそうです。(殆ど、15センチくらいの幅しか足場がありません。)

宇宙服みたいなものを着て、川に落ちて死んでしまったら、本当に本当に末代までの恥です。

というわけで、断念です。


アドバイスB:スズメバチの巣の穴を新聞紙でふたをして、それから煙で炙ればいいよ。

確かに、夜になるとスズメバチは休眠するので、その時に出入り口を塞いでしまえば、もう出てこれません。

が、

巣の位置がまずかった。

なにせ、 ↓ ですから・・・

巣の場所

巣穴に蓋をするのにもし最初のチャレンジで失敗したら、その瞬間に絶対絶命に陥ってしまいます。

という訳で、断念です。

アドバイスC:棒に殺虫剤のスプレーを付けて吹き付ければいいよ。

確かに、殺虫剤でスズメバチはイチコロで死にます。本当にびっくりするくらいあっという間に死にます。

が、

巣の位置がまずかった。

なにせ、 ↓ ですから・・・

巣の場所

もうこの頃のスズメバチの数は尋常ではありません。
巣の位置まで棒で伸ばそうとしたら、ゆうに5メーターはあります。
そんなところに向かって殺虫剤を正確に撒けません、多分。
あ〜〜〜、失敗したら、やっぱり絶体絶命だよなあ〜〜。

という訳で、断念です。

・・・・

・・・

・・



どうする、俺?



四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐中半の茅生大橋です。
「茅生」と書いて、「かよう」と読みます。
四万十川に吊り橋?と思われる方も多いみたいですが、かなり目立っています。
対岸には山桜が咲いています。

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スズメバチに襲われるの巻
初めての方はこちらをどうぞ。

その1
その2

さて、キイロスズメバチが飛び交う小屋で鶏の世話をすることがとても危険なことが分かりました。

巣の近くを通るだけで、襲って来るくらい凶暴らしいのです。

1匹ならまだしも、集団で襲われたら、マジで死にそうです。

何せ、最盛期には働き蜂が1000匹を超えるそうですから・・・・

・・・・

・・・

・・

(滝汗)


そして実際に、鶏に餌をあげていたら、刺されましたよ、しっかり!!

手の甲にブスッと。



あ、いた、た・・・・

ともかく、即座に逃げて、川の中に手を入れて、毒を薄めました。

その時に刺しに来たのは1匹だけだったので、大事にはなりませんでしたが、こちらが何もしなくても、スズメバチが襲ってくることが身に染みて分かりました。

もし何かの拍子で鶏が騒いでスズメバチを刺激でもしようものなら、どうなるか分かったものではありません。

スズメバチに刺されて、1週間後に死体で発見では、洒落にもなりません。


が、そう言っても、毎日の鶏の世話をしないわけにはいきません。生活かかっていますから・・・・


どうしよう・・・


どうしよう・・・・

どうしよう・・・・・



ところで、このとき、とっても疑問に思ったことがありました。

鶏はどうして大丈夫なのだろうか?と。

私が少し近づいただけでも刺すのですから、一日中小屋の中にいる100羽くらいの鶏は、普段と同じように羽ばたいて騒いでいるわけですし、もう刺されまくってもおかしくないはず、というより、もう蜂だらけで死んでいる鶏だらけの方が理屈に合うじゃないか、と。

それとも、鶏は、スズメバチに刺されても大丈夫なのでしょうか?

う〜〜ん、謎だ?

誰か答えを知っている人がいたら、教えてください。


まあ、それはともかく、


どうする、俺?



四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐江川崎です。
何故か、橋の欄干からロープで降りています。
ちなみに、ちゃんと管轄官庁から許可をいただいております。

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スズメバチに襲われるの巻
初めての方は、こちらをどうぞ。

敵を倒すには、まず敵を知らなければなりません。

というわけで、スズメバチについての色々と調べました。

とりあえず、ググッて見ると、こちらのサイトなどに詳しく載っています。

そこには、「キイロスズメバチ,モンスズメバチ,チャイロスズメバチの3種は,働きバチの羽化後に最初の営巣場所が手狭になると,より広い場所を求めて引っ越しをする習性があります。」と書かれていました。

そう、私の所のものも引越ししたので、この3種の中のどれか、ということになります。

このうち、チャイロスズメバチは、色も茶色で、四国にはいないみたいなので、除外です。

残るは、キイロスズメバチとモンスズズメバチですが、スズメバチの形状、巣の形状などがから察して、キイロスズメバチに間違いなさそうです。


そして、キイロスズメバチですが、こうも書かれていました。

「攻撃性,威嚇性ともに強く,巣に近づいただけで被害にあうことがあるので注意が必要です。」と。

・・・・

・・・

・・



ま、、まずいじゃん。

・・・・

・・・

・・



どうする、俺?




四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐江川崎付近です。
カヌーは、どんな風に進んでいるのでしょう?

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スズメバチに襲われるの巻
昨日の日記に、bee83さんからコメントをいただきました。
ブログを拝見させていただいたら、蜜蜂を飼育されているそうで、スズメバチの捕獲器が自作されていました。

スズメバチと言えば、私には苦い思い出があります。

ちなみに、野外での危険生物として挙げられるものの中で、私が一番怖いのはスズメバチです。

マムシで死ぬ人はあまり聞きませんが、スズメバチで死ぬ人は毎年10月・11月になると必ずニュースで聞きます。
スズメバチに襲われた時は、マジで死を覚悟しないといけない。
まあ、スズメバチと言っても、日本には8種類あって、本当に怖いのは2、3種みたいですが・・・

思い起こせば、5年前でしょうか。

その当時、私は鶏を飼っていて、毎日忙しく鶏の世話をしていました。
そんな或る日、スズメバチが近所で栗の木の枝に巣を作り始めました。
ちょっと気になったのですが、無闇矢鱈に生き物を殺すのは好まなかったので、ほっとくことにしました。

9月を過ぎた頃でしょうか?そのスズメバチが鶏小屋の軒下に巣を作り出しました。

???

??

後で知ったのですが、そのスズメバチは、巣をお引越しするタイプだったのです。

まあ、その前の年にもスズメバチが1メートルくらい離れたところに巣を作ったのですが、ボウリングボールぐらいの大きさで、とくに問題が無かったので、大丈夫だとタカをくくっていたのです。

ところが、です。

10月を過ぎた頃から、日に日に大きくなって行くんです。

もう崩れて上部しか残っていませんが、のような感じにまでなりました。

スズメバチの巣

あ〜〜〜、で、でかい。

スズメバチの巣

この中に、スズメバチが詰まっていたわけですね。

大きさは、およそ50センチくらいあったでしょうか。

ちょっと、デカ過ぎます。

こんな巣が鶏小屋の軒下にあるんです。


当然、鶏小屋の中は、スズメバチが飛び交っています。


そして、朝、鶏小屋に行くと、中にびっしりとスズメバチが張り付いているんです。


・・・・・


・・・・


・・・

・・



どうする、俺?




四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県中土佐町(旧大野見村)高樋沈下橋です。
「高樋」と書いて、「たかひ」と読みます。
この沈下橋は、四万十川最上流に位置しています。
小さな橋ですが、とても透明度の高い流れが見れます。
ちなみに、このブログの表紙は、この付近の水面の画像を使っています。

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スズメバチに襲われるの巻
そういえば、最近の農場の様子が疎かになっていました。

こちらでも書いていたように、橋を作っていたのですが、とりあえず8割方完成しました。

農場の橋

この丸太の上に砂利を敷いて完成です。

鉄筋で橋桁を渡し、コンクリで固定し、丸太で上を覆ったわけですね。
ちなみに、総工費4万円程度でしょうか。現地調達の資材が多かったので、あまりお金はかかりませんでした。

多分、車が載っても落ちないと思います。まだ試していませんが・・・・(落ちた時は、多分このブログの更新が永遠になくなります。)

このまま完成させてもよかったのですが、事情があって、その前に鶏小屋の作成に移行することにしました。

あ〜〜〜、中途半端ですねえ〜〜〜。

まあ、それはそうと、今作っているのは、です。

鶏小屋の基礎

ちなみに、場所は山奥の農場ではありません。

おいおい事情を紹介することになると思いますが、現在の住居は倉庫ではありません。

農場から車で10分くらいのところに一軒家を借りています。その前の空き地に、鶏小屋の1部を建てることにしました。

あ〜〜〜、山奥が懐かしい。

まあ、嫁、子供抱えて倉庫はちょっと無理があるかな、ということです。

ちなみに、我が嫁、奥の家♀は、結婚するとき、家賃がもったいないから倉庫に住もう、と後先考えずに言っていました。

倉庫での過酷な生活を知っていた私は、迷わず

やめとけ!!
(実際は、「それはやめといた方がいいよ」でしたが・・)

と言いました。

自分1人だったら、心頭滅却して耐えられますが、横でわぁわぁ苦情を言われたら、

そちらの方で、気が滅入ってしまいます。

今、家の中に虫が入ったと騒いだり、ユウクンが塵を弄っているのを「大変、大変」言っている姿を見ると、思わず、

あんた、最初は倉庫に住むって言っていたじゃん、

と言いたくなります。(実際は言えないけど・・・)



四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、愛媛県松野町の滑床渓谷の某所です。
滑床渓谷をよく知る人でも、この場所を知っている人はかなりの通だと思います。
赤い滑岩が続くこんな沢が滑床にはあるんです。
まあ、行くのはかなり大変ですが・・・・

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農場日誌

心頭滅却しても・・・・

2007/09/01 Sat 21:42

さて、こちらでも書きましたが、移住したての頃のとりあえずの住居は、倉庫です。

 ↓ です。

倉庫に住む

言うまでもなく、床はコンクリ、壁と天井はスレート板です。

あ〜〜〜〜、隙間だらけ・・・・・

ということは、蚊や蛾やムカデなんかの虫、それどこか、イタチなんかの小動物まで、倉庫には入り放題です。

あ〜〜〜〜、断熱性ゼロ・・・・・・・

ということは、暑いのです、これがまたなんとも。
まあ、幸い小さな谷で山に囲まれていて日照時間が短いのと、
横を小川が流れていて清流の冷却効果があったので、
夜寝苦しいことは余りありませんでしたが・・・

この状況をどう打破したのでしょう?

・・・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

とりあえず、

我慢

です。


心頭滅却すれば、蚊もまた気にならない。

心頭滅却すれば、ムカデもまた気にならない。

心頭滅却すれば、暑さも気にならない。

心頭滅却すれば、・・・・

心頭滅却すれば、・・・

心頭滅却すれば、・・

・・・

・・



とりあえず、心頭滅却して乗り切ることにしました。
きっと、このまま乗り切っていたら、今頃悟りを啓いていたことでしょう(笑)。

が、そうは問屋が卸しません。

移住したのが7月ですが、とりあえず持っているのは寝袋だけです。
(まあ、こちらでも書きましたが、9月には家財道具が揃い、布団にありつけましたが・・・)

9月になって、涼しくなって来た頃、気付きました。

このまま冬を迎えたら、死ぬかもしれない、と・・・

高知県というと南国というイメージがありますが、山間部は普通に寒いです。雪も降ります。

雪景色

もう1年愛媛に住んでいたので、東京から来た私もこの寒さを知っていたのです。

あ〜〜〜、この断熱性ゼロの倉庫でこのまま寝泊りしていたら、凍え死ぬかもしれない。

心頭滅却しても、寒いものは寒いです。

凍死して、一ヵ月後に死体で発見されては、本当に本当に末代までの恥です。

というわけで、畑の仕事を中断して、とりあえず倉庫に部屋を作ることにしました。



四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、愛媛県松野町の大瑤梁譴任后
「大堯廚判颪い董◆屮オクラ」と読みます。多分、殆どすべての人が最初は調べないと分からない読み方だと思います。
雪輪の滝の上流に位置するこの滝は、冬になると滝自体が凍りつきます。
ですので、冬行くのはかなりのテクニックを要します。
もちろん、その流れは、四万十川へと注ぎ込んで行きます。

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山奥での日々
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