昨日は、皆既月食がありましたね。
あ〜〜〜〜写真撮りたかったなあ。昨日は、シュリの里に行っていたので、家に帰った頃には、殆ど終わっていました。
まあ、意地で撮りましたけど・・・
しかも、画像を
こちらにアップしましたけど・・・
それはそうと、月と言えば、こんな話を聞いたことがあります。
人類が発祥して文明が誕生して、暦も発明されました。
その暦の殆どすべてが月の周期を基準とした太陰暦を基にしていました。
それが時代と共に太陽暦に置き換えれたのですが、
農業という基準からすると、太陰暦の方がとても便利らしいのです。珊瑚の産卵が満月の夜に起こるのはよく知られた話ですが、太陰暦で見ると、田植えや種蒔きなどの時期がピッタリはまるらしいのです。
農耕文化では、農の営みが生活の中心にあります。そんな人たちにとって、月の周期に則って生活することは、とても理に適っただったのかもしれません。
月の満ち欠けが古代人には分かりやすかったという意見もありますが、古代文明の天文学のすごさはよく知られていることから、やはり農耕文化に合った暦として太陰暦が敢えて選ばれたような気がしてなりません。
そして、農耕文化から都市文化に移行して行くにつれて、太陽暦に移行していったのではないでしょうか?
まあ、それはさておき、月の引力のチカラは、まさに太陽の光のチカラに比べて地味で目立たないですが、生物界の営みに大きな影響を与えているのです。
例えば、林業に係わる人であれば知らぬ人はいないであろう
土の日(土曜日のことではありません、ちなみに。)
というものがあります。
2週間くらいのこの期間に木を切ると、とてつもなく腐りやすくなります。
こんな感じになります。

上の木材が土の日に切られたもので、下の木材はその他の普通の日に切られました。
ほぼ2ヶ月くらいの伐採日の差があるだけでなのですが、こんなに違ってしまいます。
林業をかじった者でしたら、土の日には絶対に木を切りませんし、
もし仮に土の日に切った木材が木材市場にあれば、見る人が見れば一発で分かってしまいます。
この土の日ですが、実は月の引力の影響だと言われています。
つまり、満潮に近くなって、土から水を吸い上げやすくなると、木はその身体全体を水を吸い上げやすい状態にするらしいです。そして、その状態の木を切ると、水分を含みやすくなり、シロアリが入りやすくなるみたいです。
う〜〜ん、専門家ではないので定かではありませんが、
月のチカラはすごいですね。四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

場所は、高知県四万十市西土佐の黒尊渓谷です。
ここは、黒尊渓谷でも見所の1つである奥トドロの奇岩の中に、清流が勢いよく流れています。
なんか死体みたいな者がありますが、生きていました。
この人の生態を知りたい方は、
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今日は、天気もよかったので、快調に鶏小屋作りに励みました。
いよいよ、トタン屋根張りです。

実を言うと、雨の間、木材が濡れてしまっていたので、気が気でありませんでした。
この角材は、乾燥機で短期間に乾燥させたものなので、水分調整があまり利かないのです。
自然乾燥と機械乾燥の違いについて少し・・・(もちろん、素人の知識ですが・・・)
昨日も書きましたが、生木は、滅茶苦茶重いです。
木の中に含有されている水分量がその重さの原因です。
水分が大量に含まれていれば、木はすぐに腐りますし、段々と乾燥してゆく段階で木に狂いが生じますので、木材として使用する前に、乾燥させます。
自然乾燥させる場合は、山で木を切ってから、その場で2・3ヶ月枝葉をつけたまま放置します。そうすると、木の生理現象のまま葉から水分が抜けていきます。これを葉枯らしと言いますが、それから山から材を運び出し、更に1年間くらい乾燥させ、製材します。
このような乾燥のさせ方と違って、機械乾燥の場合は、スチームや熱風を利用して短期間で乾燥させます。ただ、短期間で乾燥できるので、経済効率は高いのですが、木の細胞を破壊してしまいます。
木材は生きていると言われますが、自然乾燥材の場合、本来の木の生理現象に則って乾燥してゆくので、たとえ雨に多少当たっても、再びすぐに自然に乾燥していきます。
それに対して、機械乾燥材は、その細胞を破壊してしまっているので、一旦雨に当たって水分がしみこんでしまうと、なかなか乾燥しないのです。
そして、水分を含んだまま長期間あると、木材は極端に腐りやすくなります。
というような感じで、今回機械乾燥の角材を使用していたので、雨に当たるのが気が気ではなかったのです。
ただ、あくまでの素人の浅知恵ですので、間違っているところがあるかもしれませんが・・
まあ、そんなことを考えながら、トタンを張り続けました。
鼻歌まじりで張り続けました。
(ちなみに、その歌は、”アンパン、食パン、カレーパン、ジャムバタチーズららんらん♪♪”です。あ〜〜一日中家に歌が流れていると、思わず影響されてしまう自分が怖い。)
そして、何とか全部トタンが張れて、屋根が完成しました。

これで、雨が降っても一安心。
まあ、ご近所さんが見に来て、
これ突風で飛んでかない?と突っ込まれましたが・・・
四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

場所は、高知県四万十市西土佐江川崎付近です。
四万十川の夏の風物詩、カヌーツーリングをしているインストラクターです。
何故インストラクターだと分かるかというと、画像には映っていませんが、後ろにツアー客を牽引しているからです。後ろにあるベルトがそれです。
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突然ですが、日本最後の清流と言われる四万十川の中でも、最後の最後の清流と称される黒尊川という支流があります。
この支流ですが、不思議なことに、雨が降る前に水量が増えることがあります。
雨が降った後ではなく、前に、です。 地元の人は、川の水量が増えると、これから雨が降るのだと判断するそうです。
どういうことでしょう?
普通は、逆ですよね。
雨が降ったから、雨水で水量が増えるならともかく、雨が降っていないにもかかわらず、突然水位が上がるなんて・・・
真っ先に考えるのは、中下流では降っていなくても、上流で降っているから水位が上がったのだというものです。
私もそう考えました。
が、違うそうです。
黒尊川の源流付近には、四国最南端のブナの森(日本最南端は、鹿児島県の高隈山です)があります。

ブナの木には、大量の水分が含まれています。
ブナは、漢字で
”橅”とも書きますが、江戸時代の頃は、まさに”木では無い”という言葉通り、使いようの無い木とされていました。それは、その水分含有量があまりにも多いので、細工をしてもどうしても狂いが生じてしまい、使いものにならなかったかららしいです。
それはともかく、このブナの森ですが、雨が降る前に、その身体の中に貯えてあった水分を放出して、雨が降って新しい水が供給できるよう準備をするらしいのです。そうやって、ブナの木は新陳代謝するらしいのです。
黒尊川の水位が上がるのは、ブナの森が雨の前の準備で放出した水の為だったのです。森は天然のダムといわれますが、木では無いとさえ蔑まれたブナの森は、まさにその通りだと言えるでしょう。
そして、黒尊川の水がとりわけ澄んでいるのも、この森によってろ過されているからでしょう、きっと・・・
山奥で生活するということは、こうした森の営みを感じながら生きるということです。
森は、材木としてだけ役立つのではないのだなあ、と実感させられました。
まあ、杉や檜が無ければ、角材で鶏小屋は建てられないけど、と思いつつ、今日もせっせと鶏小屋を作っていました。
四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

場所は、高知県四万十市西土佐の黒尊渓谷源流付近です。
もう少し行けば、ブナの森が待っています。
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今日は、午前中滑床渓谷に行っていました。
実を言うと、明日またまた木登りをやります。
今日は、その下準備です。
ちょっと試しに登ってもみました。

滑床ファミリーアドベンチャーという催しが毎年行われていて、参加家族は、山歩きに、釣りに、キャンプに、ダッチオーブンに、1泊2日で盛り沢山に楽しめます。
昨年から木登りもメニューに加わることになり、明日は子供たちを木に登らせます。
事故がないように(願)。
話し変
三本杭の山頂の話ですが、初めての方は、まずは
こちらをどうぞ。
以前は、こんな感じで、笹で覆われていた山頂ですが・・・

現在は、
↓のように、完全に笹が無くなってしまいました。

シカの食害で山頂がこんな風に丸裸になったのは確かなのですが、原因はどうもそれだけではないそうです。
四万十川環境保全ふれあいセンターに尋ねてみたら、三本杭の自然環境が大分影響しているそうです。
まず第一に、他の山と笹の種類が違うそうです。
笹の名前は忘れましたが、他の山に生えている笹は毎年新しい芽を出す種類らしいのですが、三本杭に自生していた笹は、3、4年毎にしか新しい芽を出さない種類だったらしいです。
つまり、他の山の場合、シカが笹を食べても、毎年新しく芽を出すので回復するスピードの方が早く、笹原がなくなることがないらしいのですが、
三本杭の場合、これが3年に1度くらいになってしまうので、シカに食べられた笹が回復するスピードが間に合わないので、完全に丸裸になってしまったそうです。
次に、三本杭の山頂は、強い風がすごく舞うそうです。
山頂付近には、こんな風景が広がっています。

これは、木が風によって根からねじり切られた跡らしいです。
笹が無くなって表土が露になったことによって、根の張りが弱くなり、竜巻上の強風によって木が吹き飛ばされてしまうそうです。
私が聞いたところによると、こんな複合的な要因が重なって、三本杭は丸裸の山頂になってしまったそうです。
自然は、本当に微妙なバランスで出来ていますね。ちなみに、林野庁の四万十川環境保全ふれあいセンターでは、三本杭の山頂にシカ除けの柵を設置したり、笹の根を移植をしたり、環境の回復のために、様々な取組みがされています。
・・・・・・・・・・・今日の徒然でした。
四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

場所は、高知県四万十市西土佐江川崎付近です。
今度こそ、鮎の群れの筈です。
間違いない!!(古っ)
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今日は、ちょっと山のこぼれ話でも・・・
高知県は、言わずと知れた森林県です。その面積の凡そ84%が森林な訳ですから・・・
そんな高知県ではもともと林業が盛んで、全国的にも有名な取組みをしているところが幾つもあります。そんな場所の1つが四万十町で、今後このブログでも、色々と話題になると思います。
まあ、前置きはこれくらいにして、他の業種と同様に、林業の技もとても奥が深く、木の話を聞いていると、とっても勉強になります。
例えば、昨日聞いた話では、檜の年輪と年輪の間は、2.5ミリが理想的なのだそうです。この2.5ミリですが、木を植えて放っておけば、自然とできるものではありません。
ご存知の通り、木は1年に1つずつ年輪を刻んでいくわけですが、毎年の気候の変化で、よく成長したり、逆に全然成長しなかったりします。
かの有名な屋久杉などは、とても年輪と年輪の間が詰まっています。

これは、縄文杉の折れた枝の年輪ですが、とても詰まっていて、年輪を数えることが出来ないくらいですね。
屋久杉は、屋久杉という特別な種の杉なのではなく、ごくごく一般的な杉と品種的には変わりません。屋久島の森の特殊な気候条件と土壌が長寿の杉を育むのですが、その環境は苛酷であり、とても成長速度が遅いのです。
話を戻しますと、檜が成長する60年、100年の間には、当然異常気象の年などもあるわけで、何もしなければ、その年輪の間は、それに合わせて変化していきます。これで、当時の気象状況などが研究されているくらいですから・・・
では、どうやって2.5ミリを均等に維持するようにするのか?
聞いたところによると、枝打ち、間伐、下草刈り、これらの仕方によって、日照条件や土壌条件などを均一に調整して行くそうです。
すごいですね。1年や2年のスパンで考えていてはとても出来ない芸当です。一旦間伐に失敗してしまったら、数十年の苦労が水の泡になってしまうわけですから・・・
鳥取県の智頭町には、樹齢400年を超えるような人工林があるそうですが、こんな風に、400年間もスパンで木を育てて行く人の営みには、感歎するばかりです。
物によっては商品サイクルが数ヶ月もないようなものが溢れている現代の中で、林業では、100年、200年というサイクルで物事が動いているわけです。
私も含めて、都会で生活していると、どうしても天然林ばかりに目が行ってしまい、人工林は軽視されがちです。でも、何百年もの歳月の中で育まれてきた森は、自然の観点からも、文化的観点からも、とても重要だと思えます。
・・・・・・・・・・今日の徒然でした。
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四万十川写真館、今日の一枚。(画像をクリックすると、大きくなります。)

題名は、
「朝日を受ける四万十川」です。
そして、今日の
奥の家的イラストは、「鳥が空を舞っていました。」です。

大きい画像で見たい方は、
こちらでどうぞ。