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家 主 像

  • Author:奥の家♂
  • 1999年7月5日に四国に上陸しました。
    巷では、ノストラダムスの大予言で恐怖の大王だの、終末がどうのこうの・・・と話題になっていた、あの月です。
    そんな時、リトルカブに乗って、四国に移住の地を求めて彷徨う旅を始めました。

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陶芸の釜焚きに使う薪は、松なんです。 

さて、今日は鶏小屋作りを中断して、陶芸の釜入れに行ってまいりました。

これまで隠していましたが、私奥の家♂は陶芸をやっています。

と言っても、ここのところ、あまり作品は作っていないのですが、毎年春と秋に陶芸倶楽部で釜焚きをするので、どんなに忙しくても参加するようにしています。

の釜で焚くのですが・・・・

陶芸の釜

結構大変です。

いやいや、かなり大変です。

何が大変かというと、7日間焚き続ける釜焚きはもちろんなのですが、それ以上に大変なのは・・・・

薪集め

です。

24時間ぶっ続けで7日間焚き続けるのですから、使用する薪は半端な量ではありません。
この準備が滅茶苦茶大変なんです。

陶芸で使う薪は、松でなければいけません。杉や檜などの手に入りやすい材は、焚き物には使えません。

松は、松脂(マツヤニ)があるように、とても油分が多く、強い火力が得られます。釜焚きでは、1300度ぐらいまで温度を上げることが求められるのですが、杉や檜では、ここまでは絶対にあがりません。

また、松の灰は、とてもいい色が出る釉になるのですが、杉や檜ではそうはならないのです。(ここら辺は、別の機会にでも・・・)

ともかく、陶芸で使う薪は、松でなければならないのです。

ところが、最近は松がすごく減っているんです。
大きな原因は、松喰い虫の所為で、多くの松が枯れてしまったことがあります。
その他にも、以前は製紙会社が紙パルプ用に松なども植えていたみたいですが、外国産の台頭でそういうこともなくなったこともあるようです。
また、今では建材で松が使われることも少なくなったこともあります。製材所に行っても、松を扱っている所は本当に数が少ないです。
松は、とても粘りがあって丈夫なので、天井を支える梁などに使われるのですが、この話も別の機会に・・・

こんな感じで、松の入手が困難なので、

薪釜で焚く陶芸家は、プロでも、アマチュアでも、大抵は薪を買います。丸太を買って、それを割って薪にする人もいますし、もう割れたものを買う人もいます。

が、これではすごくお金がかかってしまいます。1回焚くのに、ウン十万はくだらないでしょう。

そんなお金を趣味に使えるほど裕福ではない、少なくとも私はそうなので、松材を色々なところから集めてきます。

ここら辺が森林占有率90%以上を誇る地域で生活している強みなのですが、やれ林道を作るのに松を切ったからと言えばもらいに行き、やれ製材で松を挽いたと聞けばもらいに行き、やれ古民家の解体があると聞けばもらいに行き・・・・ともかくかき集めます。

こうしたネットワークを持っている人がメンバーにいるので出来る芸当ですが、こんな感じで、買わずに汗を流すことで薪にする松を確保するのです。

今回は、古民家の古材が主な薪の原料です。

古材

これを斧で割れるように、チェーンソーで玉切りにしていきます。

玉切りされた古材

ちなみに、松は、とても粘り気があるので、チェーンソーもかなりハイパワーなものでなければ、すぐにオーバーヒートしてしまいます。
私が使っている鶏小屋作りに使用しているチェーンソーは、某メーカーの価格が3万円弱のものなのですが、杉を扱っているときは全然問題を感じなかったのですが、松を切ったらあっという間にオーバーヒートです。

長くなってきたので、続きは明日にでも・・・・・

                              ・・・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川

場所は、高知県四万十町(旧十和村)です。
本日は、毎年恒例の四万十川ウルトラマラソンの日です。四万十川に沿って、100キロ(あと、60キロの部もあります。)を駆け抜けます。天気は生憎の曇りでしたが、気温がほどよく、ランナーの方々も走りやすそうでした。
陶芸の釜に向かっている途中で、走っているランナーを見かけましたので、思わずパチリと撮りました。
いつか、私も参加しようかな?(こんなことを言っている人は、絶対に参加しないな。)

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松の薪割りは難しい・・・・ 

だんだん秋が深まってきましたね。

赤トンボも大活躍です。


赤トンボ

さて、私奥の家♂には、特技があります。それは・・・・

薪割り

です。

陶芸に行っているんですが、今はどちらをしたくて行っているのか分からなくなってきました(笑)。

薪割りをやり出したら、時間が許す限り、ほぼ一日中やっております。

なぜこんなに薪割りが好きなのかというと、ストレス解消が出来るからです。

薪を黙々と割っていると、まさに忘我の境地、という感じになります。
(年がら年中考え事をしている私にとって、これはとっても貴重なんです。)

まあ、陶芸の作品作りも同じなんですが、薪割りは、身体全体を使って汗を流せるから好きなんですね、きっと・・・

こんな感じの丸太を真っ二つに割るのが大好きです。

松の丸太

現在では、薪割り名人の域に達していると思います、多分・・・・

と、こんなことを自画自賛するだけではなんなので、ちょっと薪割りのコツなんかを書きたいと思います。

とその前に、薪割りと一言で言っても、何を割るかによって、その難易度が変りますので、そのことを少し・・・・

陶芸で使う薪は、昨日も書いたように松なのですが、松の丸太を割るのは、かなり難易度が高いです。

というのも、松は材の中の粘度が高く(だから、家の梁なんかに最適なのですが)、斧の刃が入り込んでも、材の繊維が剥がれづらいんです。

しかも、松材には、枝の節が複雑に入り込んでいることが多く、これが斧の刃を寄せ付けないんです。
ちなみに、上の丸太は、結構割りやすい方です。太さはありますが、のような感じで割と筋がいいので、刃が素直に入ってくれます。

筋のいい松

割るのが難しいのは、のようなものです。

節のある松

幹のど真ん中に、大きな節が入っています。
こういう節が幾つも入っていると、本当に割りづらいです。
ちなみに、この材は、更に割ると、こんな感じになっていました。

節が沢山あった松

ここら辺になると、もう斧で割れる人は他にいなくなります。
他の人は、斧ではなくチェーンソーで半分にします。
というか、丸太を斧で割っていくのは、だいたい私だけなので、薪割りというより、チェーンソー切りが主な作業になるんですけどね。

この作業が滅茶苦茶大変なので、薪釜で作品を焼く陶芸家の必需品として薪割り機が求められるんです。大抵の人が持っています。

この陶芸倶楽部では、私が薪割り機の代わりです(笑)。

あっ、ちなみに、杉や檜などは、簡単に割れます。建材として重宝されるのは、節が少なく、筋が真っ直ぐだからなのですから、もう本当に簡単に割れます。

私の場合、薪割りの醍醐味は、割るのが難しいのものを割ることにあるので、松の丸太の薪割り、とっても楽しいのです。

薪割りのコツは、明日にでも・・・・

                                  ・・・・・・・・・今日の徒然でした。

四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十町(旧十和村三島)です。
前に見えるのは、予土線の鉄橋です。

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薪割りのコツ、その1は・・・・ 

さて、昨日書けなかった薪割りのコツですが・・・・

私の場合、まず薪にする丸太を置く台の高さ(安定性はもちろんですが)を股下ぐらいに設定します。よく、膝下くらいがいいという人が多いのですが、これは危ないですし、そもそもすぐに疲れてしまいます。
というのも、台が低いということは、薪を割る時に、のような感じで、斧の刃が自分の足元の方に向かって来るということだからです。

薪割りの図1
(下手な図ですねぇ〜〜)

それに対して、台の高さが股下くらいだと、このようなことにはならないので、怪我をするリスクが大幅に減ります。

では、どうして低い台が好まれるのでしょう?
それは、高い台だと、刃に勢いを付けて振り下ろすための距離が取れないからです。

というより、手だけで斧を振り上げているので、そうなってしまうんですね。
腕が軸となっているのですから、当然斧を振り下ろす円軌道の基点は肩になります。
つまり、肩から斧の刃の間が半径となって薪に刃を入れるわけですから、当然斧を振り上げても、その距離はのようなものになってしまうんです。

薪割り図2
だから、少しでも勢いをつけようとすると、おのずと台の方を低くすることになってしまうんです。

こんな感じで薪割していると、あっという間に疲れてしまいます。

それはそうですよね。腕立て臥せを100回も200回もできる人はそうはいないように、腕の力だけで斧を扱っていては、手がすぐにパンパンになってしまいます。
それに、これはかなり無理な体勢なので、腰にきます。

こういう感じで薪を割っている人をみると、最初は勢いよく薪を割っていても、ものの30分もしないうちにヘトヘトになっています。

薪割りを長時間、しかも楽しくするならば、

台の高さは、股下ぐらいに設定しましょう。


が、この高さで薪を割るには、腕だけで斧を扱うような方法では無理です。斧の扱い方を根本から変えないといけません。それについては、つづく・・・

                                 ・・・・・・・・・・・・・今日の徒然でした。

しかし、なんてマニアックで理屈っぽいんだ。それに、あまり面白くも無いので、本当に続きがあるかどうかは分かりませんので、アシカラズ(笑)。

四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十市西土佐江川崎です。真ん中に見える円盤型の天井が西土佐ふれあいホールです。撮影場所は、四万十の森公園(?)の遊歩道からです。

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またまた陶芸の釜入れに行って来ました。 

さて、こちらでも書きましたが、私奥の家♂は陶芸をしています。

先週の日曜日も釜入れだったのですが、今日も釜入れでした。
つまり、釜入れだけで、丸2日かかるんですね。

これから徐々に紹介することになると思いますが、釜入れは、最後の方になればなるほど重要になるので、今日が本番という感じでした。

私たちが使用している釜は、1の間、2の間、3の間に分かれています。

1の間が最も大きく、釜の前面にあります。

薪釜1の間

2の間は、1の間の後ろにあるのですが、大分狭くなっています。

薪釜2の間

ちなみに、今回はこの2の間の釜入れが私の担当でした。
まあだいたい2の間の担当になることが多いのですが・・・・
というのも、私の作品の多くがここに入っているし、ちょっと入れるのがシビアなところなので、だいたいそうなります。
人一人がが身をかがめながら、作品を傷めないように慎重に扱わないといけないので、結構大変なんです。腰の悪い人は、かなりきつい、というか、ほぼ無理な作業です。

3の間は、2の間後ろにあるのですが、1番小さい間です。

薪釜 3の間

ここは、火の通りも悪いし、大きな作品も入らないのですが、釉薬となる灰をかけると、それなりの作品が出来ます。

こんな感じで、釜の中に作品を入れ、最後に、耐火煉瓦で蓋をして、釜焚きの準備は終了です。

薪釜(蓋締め)

これから、1週間かけて、釜焚きです。

ちなみに、今日もちゃんと薪割りはやりました。これも楽しみの一つなので・・・・

薪割りの様子

まだまだ割る薪は沢山あります、楽しみ、楽しみ・・・・

                                   ・・・・・・・・・・今日の徒然でした。


四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川の風景

場所は、高知県四万十町(旧窪川町)の家地川ダムです。
家地川ダムという名称は、行政や四国電力は使いません。佐賀取水堰と呼ばれます。
四万十川にはダムがない言われますが、川を堰き止めるものはあります。その代表がこれですね。 つづく

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釜の番をするならば、夜に限る。 

突然ですが、FC2重いですね。
折角書いた今日の記事、転送に失敗して消えてなくなっちゃいました。

これは、かなりショック。

全く同じものを2回書くのは無理だし、同じ内容をもう一度書き直すのは気分的につらい。

・・・・

・・・

・・



悔しいので、内容を少し増やすことにしました。(いつもより少し長いです。)

さて今日も、相変わらず1人でコツコツと鶏小屋を作っていたのですが、強力な助っ人が来てくれました。

その名も、ユウクン!!

ユウクン、まるで映画監督のようなイスに鎮座して、何か偉そうにしております。


現場監督のユウクン

(ちゃんと仕事やっているか、さぼって写真なんか撮ってんじゃないぞ、と言っているんだと思います、多分)

しかも、偉そうにしているだけでなく、なんか指示をし始めました。

現場監督ユウクン2

(この柱、ちょっと傾いているんじゃない、と言っていると思います、多分)

さすが現場監督だなあ、とおだててみたら、どうも満足してくれようです。重い腰を上げて、引き上げて行きました。

ユウクンの現場監督

(ちゃんと仕事しろよ、と言っていると思います、多分)

あんた、将来大物になるよ、きっと・・・・

まあ、はっぱをかけられたお陰で、鶏小屋作りは順調に進み、現在ではのような所まで来ました。

鶏小屋づくり

これもみな、ユウクンのおかげ・・・

話変

今頃、陶芸の釜では、釜焚きの真っ最中でしょう。
では、なぜ鶏小屋作ったり、ブログの更新が出来るのかというと、釜の番は交代制だからです。

そりゃそうです。1週間ぶっ通しで薪をくべ続けなければいけないわけですから、1人で釜の番をしていたら、もはやこれは生死をかけた苦行になってしまいます。

最近、荒行中の荒行といわれる比叡山の千日回峰行の堂入りが見事遂げられたとニュースで伝えられていましたが、別に生きた不動明王になりたいわけではありませんので、私の場合、出来るだけ楽しく釜焚きをすることを心掛けています。

私の釜の番は、木曜日の夜からになるので、まだちょっと先です。

ちなみに、夜の釜焚きは、眠気との戦いです。とくに、夜中の2時の逢魔が時が最も眠気が襲ってくる時間です。釜から発せられる熱気がこれまた睡魔を誘うんですよね。

でも、私奥の家♂は、夜の釜番が好きです。

それは、暗闇の中の炎はとっても幻想的だからです。

静まり返った夜更けに、釜の中で薪が燃える音だけが響き、炎が揺らめいている光景を見ていると、心が落ち着き、とっても好きなんです。

釜焚きの光景

多分、今の釜の状況はこんな感じになっていることでしょう。

                                    ・・・・・・・・・・・今日の徒然でした。

四万十川、今日の一枚。(画像をクリックすると大きくなります。)

四万十川10.22

場所は、高知県四万十町(旧窪川町)の家地川ダムです。
ダムと書きましたが、法的にはダムではありません。ダムとは15メートル以上の高さを有するもので、これは8メートル強しかないので、法的には堰(せき)です。ですので、行政では、佐賀取水堰と呼ばれています。
では、何故家地川”ダム”と呼ばれることがあるのでしょう?それは、この堰を撤去しようという運動があり、その中で敢えてダムと呼称しているみたいです。
多分、四万十川は、ダムの無い川と呼ばれているが、ダムと同じようなものがあるんだよ、ということだと思います。

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